特許
J-GLOBAL ID:200903087702088295

物体認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161446
公開番号(公開出願番号):特開平7-078250
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 多種類の情報を統合して高精度な物体認識を行い得る物体認識方法。【構成】 本方法は,互いに異なる種類の自然量を検出するメインセンサ2と,サブセンサ3とにより物体1を検出し,メインセンサ2による第1の検出データD1と予めメモリ4に記憶された物体群のメインセンサで検出される自然量とから,上記物体群中の各物体に対する被検出物体1の基本確立miを演算し,基本確立miに基づいて上記物体群の中から被検出物体1に類似する候補を1以上抽出し,各候補に対するサブセンサ3による第2の検出データD2と各候補に対して予め記憶されたサブセンサで検出される自然量とから基本確立mijを演算し,各候補に対する基本確立mi,mijを所定の結合則を用いて統合し,統合された基本確立mに基づいて上記候補の中から1つを選択するように構成されている。上記構成により高精度な物体認識を行うことができる。
請求項(抜粋):
物体を認識するためのメインセンサと該メインセンサが検出する自然量とは異なる種類の自然量を検出するサブセンサとにより,上記物体をそれぞれ検出し,上記メインセンサによる第1の検出データと予め記憶された物体群の該メインセンサで検出される自然量とから,上記物体群中の各物体に対する上記被検出物体の第1の類似度合いを演算し,上記第1の類似度合いに基づいて上記物体群の中から上記被検出物体に類似する候補を1以上抽出し,上記各候補に対する上記サブセンサによる第2の検出データと該各候補に対して予め記憶されたサブセンサで検出される自然量とから,第2の類似度合いを演算し,上記各候補に対する第1,第2の類似度合いを所定の結合則を用いて統合し,上記統合された類似度合いに基づいて上記候補の中から1つを選択する物体認識方法。

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