特許
J-GLOBAL ID:200903087705517510

交流発電機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002504
公開番号(公開出願番号):特開2001-197712
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、磁石が固着された補強体と爪状磁極との多自由度振動系を構成して、磁石の支持強度を確保しつつ、爪状磁極の共振を抑制して不快な騒音を低減できる交流発電機の回転子を得る。【解決手段】 翼部32bが平板状の取付部32aの両側部に設けられた略コ字状に形成され、該取付部32aが爪状磁極22b、23bの内周壁面に相対し、かつ、該翼部32bが爪状磁極22b、23bの周方向両側に位置するように配設された複数の補強体32と、それぞれの補強体32の両翼部32bに固着されて爪状磁極22b、23bの周方向両側に配設された複数の磁石31とを備えている。そして、取付部32bの周方向中央部が樹脂40で爪状磁極22b、23bの内周壁面に固着されて、磁石31が固着された補強体32と爪状磁極22b、23bとの多自由度振動系を構成している。
請求項(抜粋):
それぞれ略台形形状の爪状磁極が円盤状の基部の外周部に周方向に所定ピッチで複数設けられ、爪状磁極を噛み合わせるように基部同士を突き合わせてシャフトに嵌着一体化された一対の回転子鉄心と、上記基部に巻装されて、励磁電流を流して磁束を発生する励磁巻線と、翼部が平板状の取付部の両側部に設けられた略コ字状に形成され、該取付部が上記爪状磁極の内周壁面に相対し、かつ、該翼部が上記爪状磁極の周方向両側に位置するように配設された複数の補強体と、それぞれの上記補強体の両翼部に固着されて上記爪状磁極の周方向両側に配設され、隣り合う上記爪状磁極間の漏れ磁束を低減する複数の磁石とを備え、それぞれの上記補強体が上記取付部の少なくとも一部を上記爪状磁極の内周壁面に固着した状態で取り付けられて、上記磁石が固着された上記補強体と上記爪状磁極との多自由度振動系を構成していることを特徴とする交流発電機の回転子。
IPC (2件):
H02K 19/22 ,  H02K 21/04
FI (2件):
H02K 19/22 ,  H02K 21/04
Fターム (14件):
5H619AA01 ,  5H619AA10 ,  5H619BB02 ,  5H619BB18 ,  5H619PP02 ,  5H619PP04 ,  5H619PP08 ,  5H619PP25 ,  5H619PP32 ,  5H619PP35 ,  5H621GB10 ,  5H621HH01 ,  5H621JK02 ,  5H621JK08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 回転電機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-294555   出願人:三菱電機株式会社
  • 同期機、特に車両用発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-017526   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 同期機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-014314   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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