特許
J-GLOBAL ID:200903087712292281

直交周波数分割多重化伝送システムの搬送波周波数同期方法及び同期装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042360
公開番号(公開出願番号):特開平10-294713
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 搬送波周波数残留偏差が一つの副チャネル搬送波以上である場合にも良好に周波数同期を合わせるようにして、搬送波周波数残留偏差の整数部と素数部の中で整数部を補償する粗モードと素数部を補償するファインモードを一定時間間隔で連動されるようにして補正する。【解決手段】 受信された搬送波周波数残留偏差の整数部及び素数部の補正を決定した後、整数部を補正する場合には、搬送波を受信して信号強度を計算して、計算された信号強度と以前の一シンボル遅延させた信号強度を所定シンボル間累積して、累積された信号強度を設定値に到達するまで計数して受信された搬送波周波数残留偏差の整数部を補正する。また、素数部を補正する場合には、搬送波を受信してパイロットを抽出して、抽出されたパイロットと以前の一シンボル遅延させたパイロットとの位相差を計算して、計算された位相差の利得を調節して受信された搬送波周波数残留偏差の素数部を所定周波数以内に補正する。
請求項(抜粋):
受信された搬送波周波数残留偏差の円形シフトを測定して搬送波周波数の同期を合わせる直交周波数分割多重化伝送装置の搬送波同期方法において、前記搬送波周波数残留偏差の整数部と素数部の補正を決定する段階と、前記搬送波周波数残留偏差の整数部の補正時に搬送波周波数を受信して信号強度を計算する段階と、前記計算された信号強度と以前の一シンボルが遅延された信号強度とを所定シンボル周期の間累積する段階と、前記累積された信号強度を設定値に到達するまで計数して、その値を持って前記受信された搬送波周波数残留偏差の整数部を補正する段階と、前記搬送波周波数残留偏差の素数部の補正時に搬送波周波数を受信してパイロットを抽出する段階と、前記抽出されたパイロットと以前の一シンボルが遅延されたパイロットとの位相差を計算する段階と、前記計算された位相差の利得を調節して前記受信されて得られた搬送波周波数で残留偏差の素数部を所定周波数以内で補正する段階とを含むことを特徴とする直交周波数分割多重化伝送システムの搬送波同期方法。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/06 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 1/06 Z ,  H04L 7/00 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • デジタル放送受信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-278118   出願人:アルパイン株式会社
  • 特開昭56-158545

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