特許
J-GLOBAL ID:200903087713360086

Ti-Al複合系酸化物が分散した溶接部の靭性に優れた溶接構造用鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080742
公開番号(公開出願番号):特開平6-293937
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】Ti-Al複合系酸化物を均一微細分散させた、母材および溶接部の靭性に優れた溶接構造用鋼を製造する。【構成】 製鋼工程で溶鋼の溶存酸素量を制御した後、Mn、Siで脱酸し、さらにその後Ti、Alの順で脱酸することでTi-Al複合系酸化物を均一微細分散させた鋳片を得、母材および溶接部の靭性を向上させる製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.09〜0.20Si:0.05〜0.5Mn:0.4〜2.0N :0.002〜0.006を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる溶鋼を、溶存酸素量20〜200ppmに調節し、Mn、Siを添加して脱酸しMn、Si系酸化物を生成させ、溶鋼中にMn、Si系酸化物が存在する状態で、Tiを0.005〜0.030%添加して脱酸し、その後さらにAlを0.005〜0.020%添加して得られた溶鋼を、鋳造、圧延することを特徴とするTi-Al複合系酸化物が均一微細分散した溶接部の靭性に優れた溶接構造用鋼の製造方法。
IPC (5件):
C22C 33/04 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/16

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