特許
J-GLOBAL ID:200903087716761138
電子写真感光体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083550
公開番号(公開出願番号):特開平8-254847
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 感光層の摩耗と異物付着による画質欠陥が低減され、感光体の寿命が改善された電子写真感光体を提供する。【構成】 導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体において、最表面を形成する電荷輸送層中に下記構造式(E-2)で示される高分子電荷輸送材料および導電性微粉末を含有する。【化1】
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体において、最表面を形成する層中に、下記一般式(A)〜(J)で表される高分子電荷輸送材料の少なくとも1種を含有し、さらに導電性微粉末を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】[式中、Ar1 は下記の基から選択されるアリーレン基を表し、【化2】〔ただし、R1 は炭素数1〜24の置換または非置換アルキル基を示し、Yは2つのベンゼン環が直接結合する単結合であるかまたは下記の基から選択される基であり、【化3】(ただし、R2 およびR3 は、それぞれ炭素数1〜10の直鎖状または分岐状アルキレン基を表し、R4 およびR4 ′は、炭素数1〜24の置換または非置換アルキル基を表し、Ar5 は炭素数6〜14の置換または非置換アリーレン基を表し、rは1〜3の整数を意味する。)Ar4 およびAr4 ′は、同一でも異なっていてもよく、下記の基から選択されるアリーレン基を表す。【化4】(ただし、R5 は炭素数1〜24の置換または非置換アルキル基を表す。)〕Ar2 およびAr2 ′は、同一でも異なっていてもよく、上記Ar4 で表されるアリーレン基と同一の定義を有し、Ar3 およびAr3 ′は、同一でも異なっていてもよく、下記の基から選択されるアリール基を表し、【化5】(ただし、R6 、R7 およびR8 は、同一でも異なっていてもよく、炭素数1〜24の置換または非置換アルキル基を表す。)X1 、X2 、X2 ′、X3 、X4 、X4 ′、X5 、X6 およびX6 ′は、同一でも異なっていてもよく、炭素数1〜10の直鎖状もしくは分岐状アルキレン基または炭素数6〜14の置換もしくは非置換アリーレン基を表し、Tは下記の基から選択される二価の基を表し、【化6】(ただし、Zは上記のYと同一の定義を有する。)pは0または1の整数を意味し、qは1、2または3の整数を意味し、n1 は重合度であって、5〜5000の範囲である。]【化7】〔式中、X7 およびX7 ′は、同一でも異なっていてもよく、ベンゼン環と酸素原子が直接結合する単結合であるか、炭素数1〜15の直鎖状もしくは分岐状アルキレン基またはアルキレンオキシ基、または炭素数6〜24の置換もしくは非置換のアリーレン基またはアリーレンオキシ基を表し、該アルキレン基鎖中には酸素原子が1個以上介在してもよく、また該アリーレン基は1個以上の酸素原子を介して結合した複数個のアリーレン基よりなるものでもよく、X8 およびX8 ′は、同一でも異なっていてもよく、-CO-R11-CO-、-COO-R11-OCO-または-CONH-R11-NHCO-を表し(ただし、R11は、炭素数1〜15の直鎖状もしくは分岐状のアルキレン基、炭素数6〜24の置換もしくは非置換のアリーレン基または酸素原子が1個以上介在してもよい炭素数2〜25のアルキレン基を表す。)、X9 は、炭素数2〜30の直鎖状もしくは分岐状アルキレン基を示すか、または前記Ar1 で定義したアリーレン基から選択された基を表し、R9 、R9 ′、R10およびR10′は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜24の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜24のアルコキシ基または炭素数6〜14の置換もしくは非置換のアリール基またはアリールオキシ基を表し、a、a′、bおよびb′は、それぞれ1または2の整数を意味し、sおよびtはモル比であって、sは1以下の数値、tは1未満の数値、かつ、s+t=1であり、そしてn2 は重合度であって、10〜300の範囲である。〕【化8】(式中、X10、X10′、X11、X11′およびX12は、同一でも異なっていてもよく、炭素数1〜25の直鎖状もしくは分岐状アルキレン基、酸素原子を介してアリーレン基が1個以上存在してもよい炭素数2〜25のアルキレン基もしくはアルキレンオキシ基を示すか、または前記Ar1 で定義したアリーレン基から選択される基を表し、R12およびR12′は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜24の置換もしくは非置換アルキル基または炭素数6〜14の置換もしくは非置換アリール基を表し、Ar6 およびAr6 ′は、同一でも異なっていてもよく、前記Ar3 で定義したアリール基から選択される基を表し、uおよびvはモル比であって、u=1以下の数値、v=1未満の数値、かつu+v=1であり、n3 は重合度であって、5〜1000の範囲である。)
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