特許
J-GLOBAL ID:200903087719820909

熱間加工アルミニウム合金、その合金から作られた基層と軸受素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-072923
公開番号(公開出願番号):特開2004-277883
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】 本発明は、少なくとも軟質相と硬質粒子とが組み込まれているアルミニウム母材を含んでいる鍛錬したアルミニウム合金に関する。【解決手段】 前記アルミニウム合金は、軟質相が錫、アンチモン、インジウム及びビスマスとから成る第1群から選択した少なくとも1種の元素からなり、且つ前記硬質粒子が、スカンジウムとジルコニウムとの少なくとも1種と、銅、マンガン、コバルト、クロム、亜鉛、マンガン、ケイ素及び鉄とから成る第2群から選択した少なくとも1種の元素とからなるか、または、スカンジウム及びジルコニウムとアルミニウムとの金属間相またはアルミニウムと第2群の元素から選択された元素との金属間相とからなる。前記第1群からの元素が最大で4.5wt%の合計量で存在し、前記第2群からの元素が最大で8.5wt%の合計量で存在し、且つスカンジウム及び/またはジルコニウムが最大で0.8wt%の合計量で存在する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも軟質相と硬質粒子を含み、アルミニウムマトリックスを有する熱間加工アルミニウム合金であって、 上記軟質相が、錫、アンチモン、インジウム及びビスマスから成る第1群から選択した少なくとも1種の元素からなり、 上記硬質粒子が、スカンジウムとジルコニウムとのうち少なくとも1種と、銅、マンガン、コバルト、クロム、亜鉛、マグネシウム、ケイ素及び鉄から成る第2群から選択した少なくとも1種の元素とからなるか、または、スカンジウム及びジルコニウムとアルミニウムとの金属間化合物またはアルミニウムと第2群の元素との金属間化合物と、からなる、 アルミニウムマトリックスを有する熱間加工アルミニウム合金において、 前記第1群の元素が最大で4.5wt%の合計量で存在し、前記第2群の元素が最大で8.5wt%の合計量で存在し、スカンジウム及びジルコニウムの少なくとも1種が最大で0.8wt%の合計量で存在し、且つ残部がアルミニウムと溶製時の通常の不純物であることを特徴とする熱間加工アルミニウム合金。
IPC (3件):
C22C21/00 ,  F16C33/12 ,  F16C33/20
FI (3件):
C22C21/00 B ,  F16C33/12 A ,  F16C33/20 Z
Fターム (12件):
3J011AA20 ,  3J011DA01 ,  3J011MA01 ,  3J011QA05 ,  3J011SB02 ,  3J011SB03 ,  3J011SB04 ,  3J011SB05 ,  3J011SB12 ,  3J011SB13 ,  3J011SB15 ,  3J011SC03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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