特許
J-GLOBAL ID:200903087722632145

液体洗浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324396
公開番号(公開出願番号):特開平9-157695
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 カチオン界面活性剤を配合して衣類をやわらかく仕上げ、かつ脂肪分解酵素を安定に配合して高い洗浄力を発揮する液体洗浄組成物を提供する。【解決手段】 式(1)のカチオン界面活性剤および式(2)のノニオン界面活性剤を含む液体洗浄剤組成物に、ホウ酸、脂肪分解酵素および式(3)〜(6)から選ばれる溶剤を配合することにより、脂肪分解酵素の安定化をはかり、洗浄力を改善する。
請求項(抜粋):
(A)式(1):【化1】(式中、R1およびR2は、炭素数12〜24のアルキル基またはアルケニル基、R3およびR4はメチル基、エチル基、ポリオキシエチレン基またはポリオキシプロピレン基、Xはハロゲン原子、CH3SO4またはC2H5SO4を意味する)で示されるカチオン界面活性剤の1種または2種以上の混合物であり、そのヨウ素価が40〜100であるカチオン界面活性剤1〜5重量%、(B)式(2):【化2】R5O(CH2CH2O)nH(式中、R5は炭素数10〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、または炭素数6〜12のアルキル基をもつアルキルフェニル基、nは5〜15を意味する)で示されるノニオン界面活性剤10〜30重量%、(C)式(3)〜(6)で表される有機溶剤の1種または2種以上1〜70重量%、式(3):【化3】(式中、R6は炭素数1〜4のアルキル基、R7、R8およびR9は水素またはメチル基、nは0または1を意味する)式(4):【化4】R10O(R11O)nH(式中、R10は炭素数1〜4のアルキル基、R11は炭素数2〜3のアルキレン基、nは2〜3の整数を意味する。)式(5):【化5】HO(R12O)nH(式中、R12は炭素数2〜6のアルキレン基、nは1〜9の整数を意味する。)式(6):【化6】R13OH(式中、R13は炭素数1〜5のアルキル基、または炭素数1〜2のアルキル基をもつフェニルアルキル基を意味する。)(D)脂肪分解酵素を最終組成物1g当たり50〜5000LU、および(E)ホウ酸または該組成物中でホウ酸を形成しうるホウ素化合物0.1〜10重量%を含有することを特徴とする液体洗剤組成物。
IPC (6件):
C11D 10/02 ,  C11D 1:62 ,  C11D 1:72 ,  C11D 3:44 ,  C11D 3:386 ,  C11D 3:04
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 液体洗浄剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-104085   出願人:サンスター株式会社
  • 特開平4-004298
  • 液体洗浄剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-058253   出願人:日本油脂株式会社
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