特許
J-GLOBAL ID:200903087725593701

溶剤回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347154
公開番号(公開出願番号):特開平9-164319
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 不活性ガスの外部からの供給を節減し、エネルギーロスを極力押さえ吸着運転側の負荷も低減できる溶剤回収方法を提供する。【解決手段】 吸着塔を3塔以上並列に設置し、各塔が順次、(a)溶剤ガスの吸着工程、(b)昇温工程と乾式脱着工程と冷却工程とからなる吸着層の再生工程、(c)前記再生工程からの脱着ガスの回収及び冷却後の残存溶剤ガスの吸着工程からなる三工程のうちの一工程を受持って、反復して溶剤ガスを連続的に吸着処理する溶剤の回収方法において、(c)工程から排出される清澄ガスを再び(b)工程の乾式脱着及び冷却用ガスとして繰り返し使用すると共に、該乾式脱着及び冷却用ガスとして不活性ガスを用いることとしたものであり、脱着及び冷却用ガスとしては窒素、二酸化炭素等の不活性ガスを用いる。
請求項(抜粋):
吸着塔を3塔以上並列に設置し、各塔が順次、(a)溶剤ガスの吸着工程、(b)昇温工程と乾式脱着工程と冷却工程とからなる吸着層の再生工程、(c)前記再生工程からの脱着ガスの回収及び冷却後の残存溶剤ガスの吸着工程からなる三工程のうちの一工程を受持って、反復して溶剤ガスを連続的に吸着処理する溶剤の回収方法において、(c)工程から排出される清澄ガスを再び(b)工程の乾式脱着及び冷却用ガスとして繰り返し使用すると共に、該乾式脱着及び冷却用ガスとして不活性ガスを用いることを特徴とする溶剤回収方法。
IPC (3件):
B01D 53/44 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/04
FI (3件):
B01D 53/34 117 A ,  B01D 53/04 G ,  B01D 53/04 Z

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