特許
J-GLOBAL ID:200903087726944311

熱転写シート及び印字物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340376
公開番号(公開出願番号):特開平10-166746
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 異なる情報の文字や画像を記録した電飾用表示体を使用したい要望に応え、電飾用表示体の耐久性に優れ、優れた連続階調性を有する画質をもち、さらに適度な光拡散性と光透過性をもつ、画像の見栄えが良好である電飾用表示体としての印字物と、その印字物を得る際に用いる熱転写シート、さらに、その印字物を得る記録方法を提供する。【解決手段】 基材シート3の少なくとも一領域に、受像シートに転写可能な白色転写層が備えられてなる熱転写シートであって、該白色転写層が剥離層4と白色インキ層5とからなる多層構造を有し、かつ、該剥離層4の位置する側が前記基材シート3に接しており、該白色インキ層5は白色顔料及び充填剤よりなる群から選ばれる少なくとも一成分を含有し、該剥離層4は、熱転写の際に、厚み方向の中間付近で分裂して、基材シート3から凝集破壊して剥離し、かつ、転写された剥離層4の露出面が凹凸形状である。
請求項(抜粋):
基材シートの少なくとも一領域に、受像シートに転写可能な白色転写層が備えられてなる熱転写シートであって、該白色転写層が剥離層と白色インキ層とからなる多層構造を有し、かつ、該剥離層の位置する側が前記基材シートに接しており、該白色インキ層は白色顔料及び充填剤よりなる群から選ばれる少なくとも一成分を含有し、該剥離層は、熱転写の際に、厚み方向の中間付近で分裂して、基材シートから凝集破壊して剥離し、かつ、転写された剥離層の露出面が凹凸形状であることを特徴とする熱転写シート。
FI (2件):
B41M 5/26 F ,  B41M 5/26 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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