特許
J-GLOBAL ID:200903087729610929

ブロースクイズ式鋳型造型機における鋳型造型方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026912
公開番号(公開出願番号):特開2000-225440
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 鋳物砂の性状が変化した場合に、鋳型造型に適正な造型条件又は/及び適正な鋳物砂条件にして次の鋳型を造型するブロースクイズ式鋳型造型機における鋳型造型方法を提供することを目的とする。【解決手段】造型鋳型の高さの測定から算出されたコンパクタビリティーが許容範囲内にあるかどうかを判定し、許容範囲外にある場合に造型条件変更又は/及び混練条件変更の指令を出して条件変更をさせた上で次の鋳型造型行う作業を繰り返し、設定されている個数の鋳型を造型するようにしたブロースクイズ式鋳型造型機における鋳型造型方法。
請求項(抜粋):
パターンプレートと、鋳枠と、スクイズプレート並びにブローヘッドを備えたブロースクイズ式鋳型造型機における鋳型造型方法であって、予め最適なコンパクタビリティーα0、最適なコンパクタビリティーα0と実際のコンパクタビリティーαとの差の許容範囲ε、及び造型個数を設定した状態で、パターンプレートと鋳枠及びスクイズプレートにより画成する造型室内に鋳物砂を吹込み充填した後スクイズプレートにより鋳物砂をスクイズして鋳型を造型する工程と、前記スクイズ前の造型室の全高さLとスクイズ後における造型室の高さL′から減少量ΔLを算出して鋳型高さを測定する工程と、前記減少量ΔLと造型室の全高さLとの比率である減少率(ΔL/L)とコンパクタビリティーとの関係から造型鋳型のコンパクタビリティーαを算出する工程と、該コンパクタビリティーαと最適なコンパクタビリティーα0との差が許容範囲ε内にあるかどうかを判定し、その差が許容範囲ε内にある場合は次の鋳型造型を行う一方、許容範囲ε外にある場合は鋳型造型機への造型条件変更又は/及び混練機への混練条件変更指令を出して条件変更をした後次の鋳型造型を行う工程と、を繰り返し行い設定個数の鋳型を造型することを特徴とするブロースクイズ式鋳型造型機における鋳型造型方法。
IPC (2件):
B22C 15/24 ,  B22C 15/02
FI (2件):
B22C 15/24 A ,  B22C 15/02 C
Fターム (3件):
4E094AA01 ,  4E094AA32 ,  4E094AA42
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特表平5-508111
  • 特開昭59-073148
  • 特開平1-278934
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