特許
J-GLOBAL ID:200903087731362789

複ピッチ式カラー像整合装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219148
公開番号(公開出願番号):特開平5-265296
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 電子写真印刷機の感光体上に正確に配置されていない2つの像を整合するための、複ピッチ式カラー像整合装置を提供する。【構成】 この整合装置は、一定時間非同期で作動した後、2つの異なるピッチモードで再び同期することができる。複数の色を転写する2ロール式転写ループは、感光体の位置に位相ロックされており、正確な整合を行うために、2ロール式転写ループは感光体の移動のずれに追随できる。
請求項(抜粋):
複数の色を転写するためにループ中でシートを再循環させる手段を感光体表面上の複数の潜像と電子的に同期させる、少なくとも2つのピッチモードで使用可能な、カラープリンター用像整合制御装置において、a)感光体表面のシームに対応するベルト穴信号を発生する手段と、b)時間t1 で1つのピッチリセットを発生し、前記ベルト穴信号に応答してベルトを少なくとも2つの部分に区分する手段と、c)潜像の1本の走査ラインの印刷に対応する時間信号であって前記ピッチリセットと走査開始信号との間でカウントされた時間信号が第1の数になるのに基づく時間t2 において第1の基準信号を発生する手段と、d)各走査ラインの印刷に対応した時間信号であって、前記ピッチリセットと被走査原稿文書の先端へのスキャナの到達時との間でカウントされた時間信号が第2の数になるのに基づく時間t2 後の時間t3 において第2の基準信号を発生する手段と、e)マシンクロックに対し前記時間t3 における第2基準信号の位相位置の時間t4 における位相クロックの測定に基づいて、感光体上の複数の潜像のうちの1つの潜像に対応した実際のピッチ長を測定する手段と、f)前記潜像の次に続く潜像のピッチ長を測定するために、ピッチモードに応じて前記d及びeのステップを繰り返す手段と、g)感光体上の複数の潜像の空間的な分離を、各潜像について測定されたピッチ長と第1及び第2基準信号の関数として測定する手段と、h)各潜像のピッチ長を仮定する手段と、i)実際のピッチ長と仮定のピッチ長との差に基づいて、各潜像に対して前記再循環手段の位置を補正する手段とを備え、前記第2基準信号t3 において、前記再循環手段がマシンクロックエンコーダのエッジにロックされて、該再循環手段が前記感光体位置に位相ロックされ、連続転写における前記再循環手段のタイミング再現性が前記潜像の分離に一致していることを特徴とする像整合制御装置。
IPC (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/00 110 ,  B41J 2/525 ,  G03G 15/01 114 ,  H04N 1/29
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 特開平3-152040
  • 特開平3-152040
  • 特開平2-109066
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