特許
J-GLOBAL ID:200903087732159995

流体の流れを濾過するためのフィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506939
公開番号(公開出願番号):特表平9-502124
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】フィルター(10)の柔軟なフィルター要素(12)は、ジグザグ形プリーツの付けられた形状にされており、支持要素(26)に接続される長手方向エッジ(24)を有している。各支持要素(26)は複数の支持部材(40)を備えており、この支持部材(40)は、並んで配置され、一連のフランジ(28)によって相互接続されている。支持要素(26)、及びフィルター要素の他の部分はプラスチック材より製造される。フランジ(28)の強度は、支持部材(40)が互いに柔軟であるように選択され、フランジ(28)領域、特に、隣合う支持部材(40)を接続しているフランジ(28)領域の支持要素(26)は、その弾性や可塑性による変形が可能である。フィルター(10)は、その柔軟性によって、線状の平面上で延在するフィルター要素(12)として製造することができ、取付時に変形することや、その取付状態の変形を維持することが可能である。
請求項(抜粋):
流体の流れを濾過するため、詳しくは、自動車の車室に流れ込む流体の流れを濾過するためのフィルターであって、該フィルターはフィルター要素(12;82)及びフィルター要素支持要素(26)を備えており、 -上記フィルター要素(12;82)は、長手方向エッジ(24)を有し、かつ、上記流体の流れに露出するフィルター表面(67)を持つフィルター材層(14)を備えており、該フィルター材層(14)には、フィルター表面(67)を拡大するためのプリーツが付けられており、上記フィルター要素(12;82)は、平坦な折り畳み部(18)及び湾曲した曲げ部(20)を持つ立体構造を有し、上記フィルター要素(12;82)の上記長手方向エッジ(24)は、上記折り畳み部(18)及び曲げ部(18,20)に対して横方向に延在しており、 -上記フィルター要素支持要素(26)は、上記フィルター要素(12;82)の上記長手方向エッジ(24)に隣接しており、個々に相互に接続されている支持部材(40)を備えており、上記フィルター要素(12;82)の上記立体構造を支持する、フィルターであって、 -上記フィルター要素(12;82)は、上記フィルター要素支持要素(26)と、該支持要素(26)の上記支持部材(40)とに接続される長手方向エッジ(24)を有し、 -上記フィルター要素支持要素(26)の少なくとも一方は、その支持部材(40)の間で柔軟であるように設置されることを特徴とする、フィルター。
IPC (2件):
B01D 46/52 ,  B60H 3/06
FI (2件):
B01D 46/52 A ,  B60H 3/06 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭50-130063
  • 特開昭59-150518
  • 特表平7-502452
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