特許
J-GLOBAL ID:200903087733239828

複リンク式可変圧縮比エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-202008
公開番号(公開出願番号):特開2009-036128
出願日: 2007年08月02日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】潤滑オイルの燃焼室への流出を防止するとともに、ブローバイガスによるオイル劣化を抑制することができる複リンク式可変圧縮比エンジンを提供する。【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン21を有するエンジン1において、ピストン21に形成されるピストンロッド22と、ピストンロッド22とクランクシャフト36とを複数のリンクで連結し、車両の運転状態に応じてリンクの姿勢を変化させることで圧縮比を可変とする圧縮比可変機構30と、ピストン21の下側においてシリンダ内をクランク室24から仕切るとともに、ピストンロッド22が摺動自由に貫通する隔壁50と、ピストン21の下面とシリンダ壁と隔壁50とにより形成され、ピストン21の往復動に伴って拡縮する拡縮室60と、拡縮室60を吸気系と連通して、拡縮室60に漏れ込んだブローバイガスを吸気系に還流する還流通路13と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダ内を往復動するピストンを有するエンジンにおいて、 前記ピストンに形成されるピストンロッドと、 前記ピストンロッドとクランクシャフトとを複数のリンクで連結し、車両の運転状態に応じてリンクの姿勢を変化させることで圧縮比を可変とする圧縮比可変機構と、 前記ピストンの下側においてシリンダ内をクランク室から仕切るとともに、前記ピストンロッドが摺動自由に貫通する隔壁と、 前記ピストンの下面とシリンダ壁と隔壁とにより形成され、前記ピストンの往復動に伴って拡縮する拡縮室と、 前記拡縮室を吸気系と連通して、前記拡縮室に漏れ込んだブローバイガスを吸気系に還流する還流通路と、 を備えることを特徴とするエンジン。
IPC (6件):
F02B 75/32 ,  F02B 75/04 ,  F16J 7/00 ,  F16J 9/12 ,  F16C 7/00 ,  F16H 21/34
FI (6件):
F02B75/32 B ,  F02B75/04 ,  F16J7/00 ,  F16J9/12 ,  F16C7/00 ,  F16H21/34
Fターム (11件):
3J033AA04 ,  3J033DA10 ,  3J044AA12 ,  3J044CB25 ,  3J044DA03 ,  3J044DA09 ,  3J062AA01 ,  3J062AB29 ,  3J062AC07 ,  3J062CB06 ,  3J062CB14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ピストン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-297750   出願人:三菱自動車工業株式会社

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