特許
J-GLOBAL ID:200903087735853671

ゴム組成物及びそれを用いたタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-340383
公開番号(公開出願番号):特開2003-253051
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、温度依存性を小さくし、かつ高グリップ性を兼ね備えると共に、工場作業性に優れた、トレッド用に適するタイヤ用ゴム組成物及びこれを用いたタイヤを提供すること。【解決手段】 (A)ゲル浸透クロマトグラフィーにより得られたポリスチレン換算の重量平均分子量が4.0×105 〜3.0×106 であり、結合スチレン量St(a)が10〜50質量%、ブタジエン部のビニル結合量が20〜70%であるスチレン-ブタジエン共重合体(a)100質量部、(B)ゲル浸透クロマトグラフィーにより得られたポリスチレン換算の重量平均分子量が5.0×103 〜2.0×105 であり、結合スチレン量St(b)が25〜70質量%であるとともに、下記式(I)を満たす関係にあり、かつブタジエン部の二重結合のうち60%以上が水素添加された水添スチレン-ブタジエン共重合体(b)10〜200質量部、および(C)樹脂とを配合してなることを特徴とするタイヤ用ゴム組成物である。St(b)≧St(a)+10 ・・・ (I)
請求項(抜粋):
(A)ゲル浸透クロマトグラフィーにより得られた、ポリスチレン換算の重量平均分子量が4.0×105 〜3.0×106 であり、結合スチレン量St(a)が10〜50質量%、ブタジエン部のビニル結合量が20〜70%であるスチレン-ブタジエン共重合体(a)100質量部、(B)ゲル浸透クロマトグラフィーにより得られた、ポリスチレン換算の重量平均分子量が5.0×103 〜2.0×105 であり、結合スチレン量St(b)が25〜70質量%であるとともに、下記式(I)を満たす関係にあり、かつブタジエン部の二重結合のうち60%以上が水素添加された水添スチレン-ブタジエン共重合体(b)10〜200質量部、および(C)ゴム組成物への粘着付与性を有する樹脂及び重量平均分子量が1,000〜50,000の液状ポリマーから選ばれる少なくとも1種とを配合してなることを特徴とするタイヤ用ゴム組成物。St(b)≧St(a)+10 ・・・ (I)
IPC (6件):
C08L 9/06 ,  B60C 1/00 ,  C08K 3/00 ,  C08L 25/10 ,  C08L 57/02 ,  C08L101/00
FI (6件):
C08L 9/06 ,  B60C 1/00 A ,  C08K 3/00 ,  C08L 25/10 ,  C08L 57/02 ,  C08L101/00
Fターム (8件):
4J002AC08W ,  4J002AC08X ,  4J002BA01Y ,  4J002BC05X ,  4J002DA036 ,  4J002DJ016 ,  4J002FD016 ,  4J002GN01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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