特許
J-GLOBAL ID:200903087737209346

インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241633
公開番号(公開出願番号):特開平8-104004
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構成でインクミスト発生効率を向上する。【構成】 ノズルプレート1は、板状で、複数のノズル2が所定ピッチで列状に形成されている。基板部材6は、ノズルプレート1に対向する側の表面に、ノズル2より径が大きい球面形状の凹面61がノズル2と同一ピッチで形成されている。また、基板部材6上の凹面61を含むノズル列に対向する帯状領域及び右方領域に、チタン薄膜40が形成されている。チタン薄膜40上の所定領域に水熱合成法によりPZTが析出されて圧電基板3が形成され、圧電基板3の上面に個別電極5が形成される。ノズルプレート1は、基板部材6に対し、ノズル2が凹面61に対向するように位置設定されて配置され、所定間隔の隙間を有して固定される。この隙間には、インク7が満たされている。
請求項(抜粋):
厚さ方向にインク吐出口が穿設されたノズルプレートと、このノズルプレートに並設され、上記インク吐出口に対向して両面に電極が配設された圧電基板とを備え、上記電極間に上記圧電基板の共振周波数に等しい周期で変化する電圧を印加し、上記インク吐出口から霧状のインクを吐出するようになされたインクジェット記録ヘッドにおいて、上記圧電基板は、一定厚さを有する薄膜状で、少なくとも電極配設位置に上記インク吐出口側に凹状に曲げられた凹部が形成されていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/215
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 101 B

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