特許
J-GLOBAL ID:200903087739676332

アレーアンテナの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271892
公開番号(公開出願番号):特開2003-087051
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 エスパアンテナの制御において、受信信号の到来角度を予め与える必要がなく、所望波に主ビームを向けかつ干渉波にヌルを向けるように適応制御する。【解決手段】 1つの励振素子A0と、6個の非励振素子A1乃至A6を備えてなるエスパアンテナのアレーアンテナ装置100を適応制御するための適応制御型コントローラ20は、相手先の送信機から送信される無線信号に含まれる学習シーケンス信号をアレーアンテナ装置100の励振素子A0により受信したときの受信信号y(n)と、学習シーケンス信号と同一であり学習シーケンス信号発生器21で発生された学習シーケンス信号d(n)とに基づいて、スペクトルの循環定常性に基づいた適応制御処理を実行してアレーアンテナ装置100の主ビームを所望波の方向に向けかつ干渉波の方向にヌルを向けるための各可変リアクタンス素子A1乃至A6のリアクタンス値xmを計算して設定する。
請求項(抜粋):
無線信号を受信するための励振素子と、上記励振素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数の非励振素子と、上記複数の非励振素子にそれぞれ接続された複数の可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより、上記複数の可変リアクタンス素子をそれぞれ導波器又は反射器として動作させ、アレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナの制御方法において、相手先の送信機から送信される無線信号に含まれる学習シーケンス信号を上記アレーアンテナにより受信したときの受信信号のスペクトルと、上記学習シーケンス信号と同一であり当該制御手段で発生された学習シーケンス信号のスペクトルとの間の循環定常性に関するスペクトル相関係数を評価関数として用い、当該評価関数の値が最大となるように、上記アレーアンテナの主ビームを所望波の方向に向けかつ干渉波の方向にヌルを向けるための各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を計算して設定するステップを含むことを特徴とするアレーアンテナの制御方法。
IPC (4件):
H01Q 19/32 ,  H01Q 3/44 ,  H01Q 9/32 ,  H04B 7/08
FI (4件):
H01Q 19/32 ,  H01Q 3/44 ,  H01Q 9/32 ,  H04B 7/08 D
Fターム (19件):
5J020AA03 ,  5J020BA02 ,  5J020BC02 ,  5J020BC08 ,  5J020DA03 ,  5J021AA01 ,  5J021AA08 ,  5J021AB02 ,  5J021CA06 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA04 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K059DD10 ,  5K059DD39 ,  5K059EE02

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