特許
J-GLOBAL ID:200903087743601380
便潜血判定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212470
公開番号(公開出願番号):特開平8-075730
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡単な構成からなり、便潜血判定操作の全工程に渡り操作が簡略化された免疫フィルタ法を利用した便潜血判定装置を得る。【構成】 便を採取するための採便器具2と、本体1とを有し、本体1の採便器具挿入孔1aから採便器具2を挿入し、本体1内に配置された緩衝液容器3内の緩衝液4に採取された便を溶解し、採便器具2を押圧ばね7の弾撥力に逆らって下降し、緩衝液容器3の下部隔壁8を滴下針9で貫通させ、便溶解液を濾過フィルタ10上に滴下させ、濾過フィルタ10の下方に配置された免疫フィルタ11に、固形物の除去された便溶解液を滴下するように構成した便潜血判定装置。
請求項(抜粋):
便潜血を判定するための装置であって、便を採取するための採便器具と、外面に前記採便器具を挿入するための開口を有する本体と、前記本体内に設けられており、前記開口を通して前記採便器具が挿入されるように配置された緩衝液容器と、前記緩衝液容器の下方に配置されており、便試料が溶解された緩衝液を濾過するための濾過フィルタと、前記濾過フィルタの下方に配置されており、かつ抗ヒトヘモグロビン抗体感作担体が前記緩衝液により移動可能に設置されており、かつ前記抗ヒトヘモグロビン抗体感作担体は通過し得るが、上記抗ヒトヘモグロビン抗体感作担体とヒトヘモグロビンとの抗原抗体反応による生成物は通過しない大きさの細孔を有する免疫フィルタと、前記緩衝液容器または該緩衝液容器に挿入された採便器具を操作することにより、前記緩衝液容器下面の少なくとも一部から前記免疫フィルタへ便試料が溶解された緩衝液が流れるように、前記緩衝液容器下面の少なくとも一部と前記免疫フィルタとの間に流路を形成する流路形成手段とを備えることを特徴とする便潜血判定装置。
IPC (5件):
G01N 33/50
, G01N 33/48
, G01N 33/53
, G01N 33/543 521
, G01N 33/72
引用特許:
審査官引用 (1件)
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便潜血判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-121412
出願人:積水化学工業株式会社
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