特許
J-GLOBAL ID:200903087743936756

DC型プラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 育郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287752
公開番号(公開出願番号):特開平9-185946
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 隣接放電セルの放電端子を連続的に形成した抵抗体で接続しても、隣接する放電セルの接続部の影響を受けにくい構造にする。【解決手段】 母線24と放電端子28とが抵抗体25を介して電気的に接続されたタイプのDC型プラズマディスプレイパネルにおいて、抵抗体25の母線24からの配線方法を工夫する。すなわち、母線24と抵抗体25を接続する接続部25aを放電セルの一つ置きに形成する。製造が容易な連続的に形成された抵抗体構造を採用することができる。電極と抵抗体の接続部が一つ置きであるので、高精細化対応の配線が要求されても製造が容易であり、各放電セルにおける抵抗体の抵抗値バラツキを少なくすることができる。
請求項(抜粋):
前面板と背面板とが互いに平行にかつ対向するようにして配設され、両者の間に設けられた格子状の障壁により表示要素としての複数の放電セルが形成されており、複数の陰極群と複数の陽極群とが互いに直交するように前記前面板と前記背面板の対向する各板面上に配置され、前記陰極群及び前記陽極群、或いはそのどちらか一方が、互いに平行に延びる複数の母線と前記放電セル内に設置された放電端子とから構成され、この母線と放電端子とが抵抗体を介して電気的に接続されたタイプのDC型プラズマディスプレイパネルにおいて、前記母線と前記抵抗体とを接続するための接続部が前記放電セルの一つ置き毎に形成されていることを特徴とするDC型プラズマディスプレイパネル。

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