特許
J-GLOBAL ID:200903087745142269

現像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044601
公開番号(公開出願番号):特開平9-236987
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 有害元素を含まないLi-Mn系フェライトキャリアを使用して高画質の画像が得られる現像方法を提供する。【解決手段】 像担持手段上の静電荷像を、永久磁石部材を内蔵するスリーブを有する現像剤支持手段と、トナーと磁性キャリアとからなる磁性現像剤とを使用して現像する現像方法において、磁性キャリアとして、モル比にてLi2 O5〜15%、MnO8〜30%、Fe2 O3 60〜90%の基本組成を有し、体積固有電気抵抗を105 〜1013Ω・cm、比表面積を0.1〜0.3m2/g、平均粒径を10〜100μmに形成したLi-Mn系フェライトを使用し、スリーブに、直流バイアス電圧にピーク・トゥ・ピーク電圧500V〜2.5kV、周波数100Hz〜10kHzの交流バイアス電圧を重畳させたバイアス電圧を印加する。
請求項(抜粋):
静電荷像を担持して移動する像担持手段上の静電荷像を、表面に複数個の磁極を有する永久磁石部材を内蔵すると共に、非磁性材料により中空円筒状に形成してなるスリーブを前記永久磁石部材と同軸的に相対回転自在に嵌挿して構成した現像剤支持手段と、絶縁性トナーと磁性キャリアとからなる磁性現像剤とを使用して現像する現像方法において、磁性キャリアとして、モル比にてLi2 O5〜15%、MnO8〜30%、Fe2 O3 60〜90%の基本組成を有し、体積固有電気抵抗を105 〜1013Ω・cm、比表面積を0.1〜0.3m2/g、平均粒径を10〜100μmに形成したLi-Mn系フェライトを使用し、スリーブに、直流バイアス電圧にピーク・トゥ・ピーク電圧500V〜2.5kV、周波数100Hz〜10kHzの交流バイアス電圧を重畳させたバイアス電圧を印加することを特徴とする現像方法。
IPC (5件):
G03G 15/09 ,  G03G 9/107 ,  G03G 9/113 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 501
FI (5件):
G03G 15/09 Z ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 501 Z ,  G03G 9/10 321 ,  G03G 9/10 351

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