特許
J-GLOBAL ID:200903087745263473

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224481
公開番号(公開出願番号):特開平8-088857
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】固体撮像素子を用いた撮像装置において、回路規模を増大させることなしに、垂直方向に輝度信号の高周波変動があったときに、それに伴う色ずれやライン毎に発生する色変動を最小限にすることを目的とする。【構成】固体撮像素子からの信号を前処理し、AD変換後に1ライン遅延と2ライン遅延とで3ラインに垂直方向の信号を分離する。その後、1ライン遅延輝度信号と、遅延なし信号、2ライン遅延信号、遅延なし+2ライン遅延信号の平均信号とを比較し、1ライン遅延輝度信号と最も差の小さい状態を選択して、ディジタル信号処理を行う。さらには水平方向についても同色画素の比較により同様な処理を行う。
請求項(抜粋):
固体撮像素子(1)と;該固体撮像素子(1)からの信号を前処理する前処理回路(2)と;該前処理回路(2)からの信号をmライン分遅延する遅延手段(46)と;該遅延手段(46)からの出力信号を信号処理しn個の比較対象となる信号を発生する比較信号発生回路(50)と;比較信号発生回路(50)からの信号により信号選択信号を発生する比較回路(51)と;該遅延手段(46)から発生するm個のラインデータを固体撮像素子の読み取り方向で任意の個数分記録するバッファ(47)と;該比較回路(51)の比較信号に基づいて該バッファ(47)からの信号から画素信号選択を行う信号選択回路(48)と;該信号選択回路(48)からの信号によりディジタル信号処理を行うディジタル信号処理回路(49)と;を有することを特徴とする撮像装置。

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