特許
J-GLOBAL ID:200903087746524998

音響機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306235
公開番号(公開出願番号):特開平9-148861
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 接続先のインピーダンスに応じて出力する音声信号の状態を調整でき、接続機器を変更する際の手間を削減できる音響機器を実現する。【解決手段】 種別判定部25および挿入判定部24は、ヘッドホンジャックへアナログ用のプラグが挿入されたことを検出する。これに基づき、矩形波生成部27は、矩形波を出力する。低域通過フィルターが、この矩形波を正弦波のインピーダンス判定用信号に変換した後、増幅器が増幅して上記ジャックから出力する。検波回路は、上記判定用信号の信号レベルを検波して直流レベルに変換する。検波信号判定部29は、検波信号の直流レベルから接続機器の入力インピーダンスを判断する。これに基づき、レベル算出部30は、音声信号の出力レベルや低音強調レベルを算出し、機器機能部へ低音レベルを指示すると共に、減衰器へ減衰量を設定する。
請求項(抜粋):
入力インピーダンスの異なる接続機器への音声信号の出力端子を共用している音響機器において、所定の判定用信号を生成して、上記出力端子から出力する信号出力手段と、上記信号出力手段が出力端子へ出力した上記判定用信号の出力レベルに基づいて、当該出力端子に接続された接続機器の入力インピーダンスを判定する判定手段と、上記判定手段の判定に基づいて、上記出力端子から出力する音声信号の状態を制御する音声信号制御手段とを備えていることを特徴とする音響機器。

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