特許
J-GLOBAL ID:200903087748384611

防滑材用組成物及び防滑材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303577
公開番号(公開出願番号):特開平11-116723
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 防滑性と発泡前後の耐ブロッキング性に優れた防滑材を得ることができる防滑材用組成物及びこれを用いて作製した防滑材の製造方法を提供するものである。【解決手段】 水分散性共重合体(A)を水中に分散させてなる水分散媒中において,重合性二重結合を含有する不飽和単量体混合物(B)を乳化重合させることにより得られる平均粒子径が0.03〜0.08μmの水性樹脂エマルジョン(I)と加熱により発泡する発泡剤含有微粒子(II)とからなる。このような防滑用樹脂組成物を基材上に塗布乾燥後,加熱して基材上に発泡層を設ける。
請求項(抜粋):
水分散性共重合体(A)を水中に分散させてなる水分散媒中において,重合性二重結合を含有する不飽和単量体混合物(B)を乳化重合させることにより得られる平均粒子径が0.03〜0.08μmの水性樹脂エマルジョン(I)と,加熱により発泡する発泡剤含有微粒子(II)とからなる防滑材用組成物であって,上記水分散性共重合体(A)は,ガラス転移温度(Tg)が30°C以上であり,かつエチレン性不飽和カルボン酸単位(A1)が3〜40重量%と上記エチレン性不飽和カルボン酸と共重合可能な不飽和単量体単位(A2)が残部とよりなると共に上記水分散媒中における平均粒子径が0.005〜0.03μmであり,また,上記不飽和単量体混合物(B)はこれらを共重合した場合に得られる共重合体のガラス転移温度(Tg)が-30〜10°Cの範囲にあることを特徴とする防滑材用組成物。
IPC (7件):
C08J 9/14 CER ,  B05D 7/24 301 ,  C08J 5/14 ,  C08L 51/00 ,  C09D 5/00 ,  C09D151/00 ,  C09K 3/14 540
FI (7件):
C08J 9/14 CER ,  B05D 7/24 301 L ,  C08J 5/14 ,  C08L 51/00 ,  C09D 5/00 H ,  C09D151/00 ,  C09K 3/14 540 K

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