特許
J-GLOBAL ID:200903087749692425

ピアノなどの鍵盤楽器の構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-059259
公開番号(公開出願番号):特開2002-221960
出願日: 2001年01月25日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 ピアノ、ハープシコード、クラヴィコードなどの鍵盤楽器における音の詰まりや濁り、あるいは音の分離性能の低下などを防止する。【解決手段】 鍵盤楽器の音波振動発生機構を、上流側の音波振動発生機構(A)と、下流側の音波振動発生機構(B)との2分割構造とし、上流側の音波振動発生機構(A)に設けられた支持枠(19)の上に所定の整列間隔を保って配置された複数個の点支持状または線支持状状の荷重支持部材(C)を介して、上流側の音波振動発生機構(A)の上に下流側の音波振動発生機構(B)を、重ね合わせ状態で積層配置する。
請求項(抜粋):
ピアノの本体を、打弦エネルギーの発生源として機能する鍵盤機構、ペダル機構、アクション機構ならびに脚からなる上流側の音波振動発生機構と、上記上流側の音波振動発生機構から伝達された打弦エネルギーを受けて音波振動を発生させ、発生した音波振動のエネルギーを音波として空気中に放出するダンパー機構、調律ピン、ヒッチピン、駒、響板、響棒、フレーム、弦ならびに蓋からなる下流側の音波振動発生機構とに2分割し、上記上流側の音波振動発生機構に設けられた支持枠の上に、点支持状、線支持状の荷重支持部材、もしくは磁気浮上機構または空気バネによって構成された非接触型の荷重支持部材を複数個、所定の整列間隔で配置し、これらの荷重支持部材を介して、上記上流側の音波振動発生機構の上に、上記下流側の音波振動発生機構を重ね合わせ状態で積層配置したことを特徴とする、鍵盤楽器の構造。
IPC (4件):
G10C 1/04 ,  G10C 3/02 ,  G10C 3/04 ,  G10C 3/06
FI (4件):
G10C 1/04 ,  G10C 3/02 A ,  G10C 3/04 M ,  G10C 3/06 E

前のページに戻る