特許

J-GLOBAL ID：200903087751262128

注射器先端キャップ

発明者： クロード・アンベール
出願人/特許権者： ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
代理人 (1件)： 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-323267
公開番号（公開出願番号）：特開平8-215307
出願日： 1995年12月12日
公開日（公表日）： 1996年08月27日
要約：

【要約】【課題】皮下注射器のための効率的な先端キャップアセンブリの提供。【解決手段】注射器バレルの先端と確実な密封係合をするための先端キャップアセンブリ54は、注射器バレル12の先端部と密封係合するような寸法になされた弾性材料によって作られた内側キャップ56と、同内側キャップと係合して相互の軸線方向の動きと回転方向の動きとの両方を制限し又は防止する外側キャップ58とを含む。外側キャップ58は、ルアー型カラー44とねじ係合するためのねじ列を含む。ルアー型カラー44は、注射器バレル12に取り付け可能な別個の部材又は注射器バレルの一体部分であってもよい。

請求項（抜粋）：

貫通して延びる液体通路を備えた末端方向に突出している先端部を有する皮下注射器バレルのための先端キャップアセンブリであって、前記先端部の周囲にしっかりと係合可能なカラーと、前記先端部と密封状態で係合可能な内側キャップと、前記内側キャップの周囲に固定され且つ前記カラーに解除自在に係合可能な外側キャップと、からなり、当該アセンブリは、前記カラーが前記先端部の周囲にしっかりと係合せしめられたときに前記内側キャップが前記先端部と密封状態で係合し、前記外側キャップが前記カラーから脱係合状態とされるに応じて前記内側キャップが前記先端部から脱係合するような形状になされている、先端キャップアセンブリ。