特許
J-GLOBAL ID:200903087754671649

誘導コイルの形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-138706
公開番号(公開出願番号):特開平5-003021
出願日: 1991年06月11日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 無電極放電ランプの外周壁に近接して巻回される誘導コイルが型崩れしないようにする。【構成】 コイル用導線の芯線10は、融点温度が異なる2層の電気絶縁性被膜11,12で被われており、第2層の被膜12は第1層の被膜11に比べて融点が低く、高温での流動性が高い材料によって構成されている。このコイル用導線を予め設定された巻き数、巻き径及び巻き形状に成型加工し、外部から適当な加熱手段によって、第2層の被膜12の融点温度程度で加熱する。加熱により第2層被膜12のみが溶融し、相隣る第2層被膜12,12間が融着し、予め成型加工したコイル形状のまま固定される。
請求項(抜粋):
無電極放電ランプの外周壁に近接してに巻回する誘導コイルの形成方法であって、前記誘導コイルに導電材よりなる芯線が融点温度が異なる2層の電気絶縁性被膜で被われ、且つ、第2層の被膜の融点温度が芯線側の第1層の被膜の融点温度よりも低い導線を用い、該導線を予め所定の巻き数、巻き径及び巻き形状に成型加工した後、第2層被膜の融点温度程度に加熱し、相隣る第2層被膜間を熱融着して固定したことを特徴とする誘導コイルの形成方法。
IPC (2件):
H01J 65/04 ,  H01J 9/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-017952

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