特許
J-GLOBAL ID:200903087754930970

空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-270501
公開番号(公開出願番号):特開平9-089353
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機の風量モード切り替え時における室内機のファンモータの回転数を適切に制御し、また回転数のオーバーシュートやアンダーシュートを防止して聴感的な不快感を与えじ、風量モードの切り替えを聴感的に判断可能とする。【解決手段】 空気調和機の室内機のファンモータ4の回転を位相制御しているとき、室内機制御部10はファンモータ4に印加されている電圧を検出し、この検出電圧をもとにしてファンモータ4にかかる負荷状態を判断する。リモコン3の操作によって風量モードが切り替えられると、室内機制御部10はファンモータ4に所定時間だけ印加する固定電圧を上記負荷状態に応じて選択し、この選択固定電圧をファンモータ4に印加する。このとき、負荷が小さいど、その固定電圧の値を通常時の固定電圧より低くし、負荷が大きいほど、その固定電圧の値を通常時の固定電圧より高くする。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルで得た冷媒を室内機の熱交換器に循環する一方、前記室内機のファンモータを位相制御して同ファンモータを回転制御し、前記熱交換器の熱交換によって得た冷風や温風を室内に吹き出す空気調和機の制御方法において、前記ファンモータに印加されている電圧を検出し、該検出印加電圧により前記ファンモータにかかっている負荷状態を予測しており、前記空気調和機の風量モードの切り替え時に所定時間前記ファンモータに印加する電圧を固定する際、該ファンモータに印加する固定電圧の値を前記予測負荷状態に応じて変えるようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。

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