特許
J-GLOBAL ID:200903087756210932

エンジンの排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342266
公開番号(公開出願番号):特開平5-157006
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの排熱を回収する装置を簡素な構成で小型に造る。【構成】 エンジン2のウォータジャケット8と排気熱吸収用熱交換器9のエンジン冷却液流路9aと排熱回収用の第1放熱部4aとを直列循環状に接続して排熱回収路4を構成する。その第1放熱部4aを貯湯槽6内に設ける。上記の排熱回収路4の戻り路15に対してエンジン冷却路5を並列に接続する。そのエンジン冷却路5に第2放熱部5aを設ける。上記の戻り路15と上記エンジン冷却路5との分岐部分にサーモスタット式バルブ19を設ける。そのバルブ19は、上記の戻り路15内のエンジン冷却液が設定温度以上になった時に、そのエンジン冷却液を第2放熱部5aへ供給する。
請求項(抜粋):
エンジン(2)の排熱発生部(A)と排熱回収用第1放熱部(4a)とで排熱回収路(4)を構成して、その排熱回収路(4)とエンジン冷却路(5)の第2放熱部(5a)とへエンジン冷却液を循環可能に構成した、エンジンの排熱回収装置において、上記の第1放熱部(4a)を貯湯槽(6)内に設け、上記の排熱回収路(4)の戻り路(15)に対して上記エンジン冷却路(5)を並列に設け、その戻り路(15)内のエンジン冷却液温度が設定温度以上になった時に開弁するサーモスタット式バルブ(19)を上記のエンジン冷却路(5)に設けた、ことを特徴とするエンジンの排熱回収装置。
IPC (2件):
F02G 5/04 ,  F01P 7/16 504

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