特許
J-GLOBAL ID:200903087756485630

直流コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289589
公開番号(公開出願番号):特開2000-125547
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 直流コンバータの整流平滑回路から出力される直流電圧に含まれるリプル成分を効率よく低減する。【解決手段】 本発明による直流コンバータでは、第2の整流平滑回路23から出力される直流電圧VCO2に含まれるリプル電圧と逆位相のリプル電圧を含む直流電圧VCO4をチョッパ回路27からコンデンサ28を介して出力し、第1の整流平滑回路7からコンデンサ10を介して出力される直流電圧VCO3に加算する。これにより、直流電圧VCO3に含まれるリプル電圧を一定値に制御し、直列接続されたコンデンサ10、28の両端からリプル成分の少ない定電圧の直流出力電圧VOを負荷11に供給できる。したがって、チョッパ回路27により直流電圧VCO3に含まれるリプル電圧のみを定電圧制御するため、チョッパ回路27での電力損失は極めて少なく、第1の整流平滑回路7から出力される直流電圧VCO1に含まれるリプル成分を効率よく低減できる。
請求項(抜粋):
交流電源に接続された整流回路と、該整流回路に直列に接続された1次巻線及び2次巻線を有するトランスと、前記1次巻線に直列に接続されたスイッチング素子と、前記トランスの2次巻線に接続された第1の整流平滑回路とを備え、前記スイッチング素子のオン・オフ動作により前記整流回路の整流電圧を前記トランスの1次巻線に断続的に印加し、これにより前記トランスの2次巻線に発生する電圧を前記第1の整流平滑回路により整流平滑して第1の直流出力を取り出す直流コンバータにおいて、前記トランスに設けた3次巻線に第2の整流平滑回路を接続し、前記第1の直流出力に含まれるリプル電圧と逆位相のリプル電圧を含む直流電圧を出力する定電圧手段を前記第2の整流平滑回路の出力端子に接続し、前記定電圧手段の出力端子を前記第1の整流平滑回路の出力端子と直列に接続し、前記定電圧手段及び前記第1の整流平滑回路の出力端子から定電圧の第2の直流出力を取り出すことを特徴とする直流コンバータ。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/02
FI (3件):
H02M 3/28 E ,  H02M 3/28 U ,  H02J 1/02
Fターム (31件):
5G065AA05 ,  5G065AA06 ,  5G065DA06 ,  5G065DA07 ,  5G065EA06 ,  5G065HA04 ,  5G065HA13 ,  5G065JA01 ,  5G065KA02 ,  5G065KA05 ,  5G065LA01 ,  5G065MA01 ,  5G065MA03 ,  5G065MA10 ,  5G065NA09 ,  5H730AA14 ,  5H730AA18 ,  5H730BB14 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730BB82 ,  5H730BB85 ,  5H730CC04 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE23 ,  5H730EE24 ,  5H730EE73 ,  5H730EE76 ,  5H730FD01

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