特許
J-GLOBAL ID:200903087758489322

電子部品、誘電体磁器組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 前田 均 ,  西出 眞吾 ,  大倉 宏一郎 ,  佐藤 美樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-073126
公開番号(公開出願番号):特開2007-246347
出願日: 2006年03月16日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】還元性雰囲気中での焼成が可能で、電圧印加時における電歪量が低減され、容量温度特性がX6S特性を満足し、高い比誘電率を実現し、高温加速寿命が改善された誘電体磁器組成物を提供すること。【解決手段】主成分を構成するBaTiO3 、SrTiO3 およびCaTiO3 が、それぞれ互いに、実質的に固溶しておらず、BaTiO3 結晶粒子、SrTiO3 結晶粒子およびCaTiO3 結晶粒子の形態で含有され、コンポジット構造を形成しており、主成分の原料として、BaTiO3 粉末と、SrTiO3 粉末と、CaTiO3 粉末と、を使用するとともに、これらのうち、BaTiO3 粉末を含む2種または3種を、予めV、Ta、Nb、W、MoおよびCrの各元素の酸化物から選択される1種以上と反応させた粉末を用いる誘電体磁器組成物の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
BaTiO3 、SrTiO3 およびCaTiO3 を含む主成分と、 副成分として、V、Ta、Nb、W、MoおよびCrの各元素の酸化物から選択される1種以上と、を含有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、 前記主成分を構成する前記BaTiO3 、SrTiO3 およびCaTiO3 が、それぞれ互いに、実質的に固溶しておらず、BaTiO3 結晶粒子、SrTiO3 結晶粒子およびCaTiO3 結晶粒子の形態で含有され、コンポジット構造を形成しており、 前記主成分の原料として、BaTiO3 粉末と、SrTiO3 粉末と、CaTiO3 粉末と、を使用するとともに、 前記BaTiO3 粉末として、予めV、Ta、Nb、W、MoおよびCrの各元素の酸化物から選択される1種以上と反応させた粉末を、 前記SrTiO3 粉末およびCaTiO3 粉末の少なくとも一方として、予めV、Ta、Nb、W、MoおよびCrの各元素の酸化物から選択される1種以上と反応させた粉末を、 それぞれ用いることを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。
IPC (5件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/12 ,  H01B 3/00 ,  H01G 4/12 ,  H01G 4/30
FI (7件):
C04B35/46 C ,  H01B3/12 303 ,  H01B3/00 H ,  H01G4/12 358 ,  H01G4/30 301E ,  H01B3/12 326 ,  H01B3/12 335
Fターム (49件):
4G031AA04 ,  4G031AA05 ,  4G031AA06 ,  4G031AA11 ,  4G031AA13 ,  4G031AA14 ,  4G031AA15 ,  4G031AA16 ,  4G031AA17 ,  4G031AA18 ,  4G031AA19 ,  4G031AA30 ,  4G031BA09 ,  4G031CA01 ,  4G031CA04 ,  4G031CA08 ,  4G031GA01 ,  4G031GA02 ,  4G031GA06 ,  4G031GA08 ,  4G031GA11 ,  5E001AB03 ,  5E001AE01 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ02 ,  5E082AB03 ,  5E082FG06 ,  5E082FG26 ,  5E082MM24 ,  5G303AA01 ,  5G303AB06 ,  5G303AB11 ,  5G303AB14 ,  5G303BA12 ,  5G303CA01 ,  5G303CB03 ,  5G303CB06 ,  5G303CB10 ,  5G303CB21 ,  5G303CB32 ,  5G303CB33 ,  5G303CB35 ,  5G303CB36 ,  5G303CB37 ,  5G303CB43 ,  5G303DA05 ,  5G303DA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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