特許
J-GLOBAL ID:200903087759567700

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217550
公開番号(公開出願番号):特開平5-058138
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】特にエアミックスドアの開度に余裕のない状態において、吹出し空気温度が応答性良く制御されるようにした車両用空調装置を提供することを目的とする。【構成】ステップ101 で各センサからの検出信号を読み込み、ステップ102 でこれら検出信号に基づいて必要吹出し目標温度TAO を計算する。そして、この計算結果に基づいてステップ103 でA/Mドアの目標開度SWを求め、ステップ104 でこれを出力する。次のステップ105 で実際のA/Mドアの開度SPを設定値Co と比較し、開度SPが設定値Co より小さい状態でステップ106 で、圧縮容量の制御電流を求めるPID制御式の比例定数Kp を第1の設定値C1 とする。逆に開度SPが設定値Co より大きい場合は、ステップ107 で比例定数Kp を第2の設定値C2 に設定する。ここで“C1 >C2 ”である。
請求項(抜粋):
吐出量が可変制御される可変容量型冷媒圧縮機と、この冷媒圧縮機で圧縮された冷媒が循環される熱交換器と、この熱交換器の出力側空気温度を検出する熱交換後温度検出手段と、前記熱交換器からの出力空気が供給される空気通路に設定され、熱交換器からの出力空気を加熱する加熱手段と、前記空気通路に設定され、前記加熱手段を通過する空気量と、この加熱手段を通過しない空気量との割合を制御するエアミックスドアと、前記熱交換器後の目標温度と前記熱交換器後温度検出手段で検出された熱交換器後方温度とに基づいて、比例並びに積分制御式により前記可変容量冷媒圧縮機の吐出容量を算出する制御手段とを具備し、前記比例並びに積分制御式の比例定数は、前記エアミックスドアの開度に対応して設定されるようにしたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/32 102

前のページに戻る