特許
J-GLOBAL ID:200903087762178064

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029431
公開番号(公開出願番号):特開平6-239249
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【構成】ステアリングホイールに加えられた操舵トルクがトルクセンサ31によって検出される。トルクセンサ31および車速センサ34の出力に基づいてモータ32が駆動され、その発生トルクがステアリングシャフトに伝達される。操舵トルクと車速に基づいて目標電流値IO が求められる。目標電流値IO とモータ32に実際に流れている電流の大きさに対応したモータ電流検出値IM とに基づき、モータ32に印加すべき電圧値Vが定められる。極性付与部47は、直前にモータ32に印加された電圧値の極性に基づき、電流の方向に対応した極性をモータ電流検出値IM に付与し、極性付モータ電流検出値IS を作成する。この電流検出値IS と目標電流値IO との差に基づいて電圧値Vが定められる。【効果】操舵トルクに対応した操舵補助力を確実にステアリングシャフトに与えることができる。
請求項(抜粋):
トルクセンサによって検出した操舵トルクに基づいて目標電流値を定め、この目標電流値に対応した電圧の印加によりモータを駆動し、このモータの駆動力を操舵機構に伝達して操舵補助を行う電動パワーステアリング装置において、上記モータに流れる電流を検出するモータ電流検出手段と、上記モータに印加される電圧値に基づいて、上記モータに流れる電流の方向に対応する極性を上記モータ電流検出手段が検出したモータ電流検出値に付与する極性付与手段と、この極性付与手段により極性を付与されたモータ電流検出値と上記目標電流値とに基づいて、上記モータをフィードバック制御する制御手段とを含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-216361
  • 特開平4-308116

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