特許
J-GLOBAL ID:200903087763357957

マシニングセンター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308527
公開番号(公開出願番号):特開平8-168929
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【構成】 面板に設けられたスライド部15にラック33が設けられ、主軸8内に挿通された検出軸35の先端に、ラック33に噛合するピニオン36が設けられ、検出軸35の基端側に、この検出軸35の回転数を計数するエンコーダ45と、検出軸35の回転数をスライド部15の移動量に換算する換算部46とが接続され、検出されたスライド部15の移動量に基づいてサーボモータ21を制御する制御装置48が設けられた。【効果】 スライド部15の移動量をラック33とピニオン36を介して検出軸35で直接取り出し、これから求められた加工工具の偏心位置を制御装置48にフィードバックしてサーボモータ21を制御することにより、加工工具の偏心位置を正確に検出することが可能である。
請求項(抜粋):
主軸ヘッドに、水平軸心廻りに回転する主軸を設け、主軸の先端に主軸と一体に回転する面板を装着し、面板に主軸の軸心に直交するU軸方向に往復移動するスライド部を設け、スライド部に加工工具を着脱自在に保持するツールポットを設けたマシニングセンターにおいて、上記主軸ヘッドにスライド部を移動させるモータを設け、上記スライド部に、U軸方向に沿ったラックを設け、上記主軸内に、主軸と同一軸心廻りに遊転自在な検出軸を挿通し、この検出軸の先端に、上記ラックに噛合するピニオンを設け、上記検出軸の基端側に、この検出軸の回転数を計数するエンコーダと、このエンコーダにより求められた検出軸の回転数をスライド部の移動量に換算する換算部とを接続し、この換算部により求められたスライド部の移動量に基づいて、上記モータを制御する制御装置を設けたことを特徴とするマシニングセンター。

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