特許
J-GLOBAL ID:200903087765119085

熱交換エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041116
公開番号(公開出願番号):特開平8-042988
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【構成】本熱交換エレメントは、複数の単位部材U1〜U3を90°ずつ向きをずらしながら交互に積層する。単位部材U1〜U3は板状のライナ1と、ライナ1の一対の端縁に沿い上方へ突出する遮蔽用のリブ2と、ライナ1同士間の間隔を規制するスペーサ3と、ライナ1の他の対の端縁に沿い下方へ延びるカバー6とを有し、全体が紙からなりプレス成形される。上方の単位部材U1のカバー6が、下方の単位部材U2のリブ2 の外側面2aを覆う。【効果】カバーによって単位部材を積層時に位置決めでき、製造し易い。ライナとカバーとリブとで折れ曲がり状の密封面を形成でき、密封性が向上する。全体が紙なので軽い。
請求項(抜粋):
単位部材(U)を交互に90°ずつ向きをずらしながら多段に積み重ねることによって形成され、熱交換すべき気体を互いに交差する方向に流す熱交換エレメントにおいて、上記単位部材(U)は、紙材を含む板状のライナ(1)と、上記ライナ(1)の一の対向する縁部にそれぞれ設けられ、単位部材(U)の積層状態で隣接するライナ(1)同士の対向縁部間を密封する一対のリブ(2)と、上記ライナ(1)の他の対向する縁部にそれぞれライナ(1)に対して折れ曲がり状に設けられ、隣接する単位部材(U)のリブ(2)の外側面(2a)を覆うことのできるカバー(6)と、上記ライナ(1)に設けられ、単位部材の積層状態で隣接するライナ(1)同士の間隔を規制するスペーサ(3)とを含み、上記ライナ(1)、リブ(2)、カバー(6)およびスペーサ(3)は紙により一体成形されたものからなることを特徴とする熱交換エレメント。
IPC (3件):
F28F 3/08 301 ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-012996
  • 特開平4-155192
  • 特開昭57-196091

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