特許
J-GLOBAL ID:200903087767802599

金属皮膜抵抗器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310952
公開番号(公開出願番号):特開平7-226309
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 高抵抗領域から低抵抗領域まで適用可能で、抵抗温度係数の小さい優れた金属皮膜抵抗器を提供する。【構成】 金属皮膜抵抗体として、0.005〜0.030モル/lの硫酸銅、0.07〜0.30モル/lの硫酸ニッケルおよび0.20〜0.50モル/lのピロリン酸カリウムを含み、pHが6〜8のピロリン酸浴を浴温度20〜40°Cで電解することにより銅比率40〜65重量%の銅-ニッケル合金めっき皮膜を形成する。抵抗値10mΩから10Ω、抵抗温度係数±200ppm/°Cの抵抗器が得られる。また、500°C以上の温度で熱処理することにより、抵抗温度係数±50ppm/°Cの抵抗器が得られる。
請求項(抜粋):
少なくとも絶縁性基材、前記基材の表面に形成された金属皮膜抵抗体、および前記金属皮膜抵抗体に接触する一対の電極からなる金属皮膜抵抗器の製造方法で、前記金属皮膜抵抗体を形成する工程が、銅塩およびニッケル塩を含むピロリン酸浴による電解めっき法により銅-ニッケル合金めっき皮膜を形成することからなる金属皮膜抵抗器の製造方法。
IPC (2件):
H01C 17/16 ,  H01C 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-103396
  • 特開昭61-174186
  • 特開平4-277604

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