特許

J-GLOBAL ID：200903087768763350

補給用現像剤

発明者： 吉▲崎▼ 和已 ,  岡戸 謙次 ,  御厨 裕司 ,  池田 直隆
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 世良 和信 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-235229
公開番号（公開出願番号）：特開2003-043754
出願日： 2001年08月02日
公開日（公表日）： 2003年02月14日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 本体寿命を通じて安定な画像を得ることができる補給用現像剤を提供する。【解決手段】 補給用現像剤を補給しながら現像を行う現像方法に使用するための補給用現像剤のキャリアを、結着樹脂中に金属化合物粒子が分散されている磁性体分散型樹脂キャリアとし、該磁性体分散型樹脂キャリアは、30°C、80%RH環境に放置後の水分吸着量TH2O-H(質量%)と、23°C、5%RH環境に放置後の水分吸着量TH2O-L(質量%)と、表面積Sm(cm2/g)とが、下記式1、2を満たし、5.50×10-6≦TH2O-H/(100×Sm)≦1.50×10-5 (1)9.00×10-7≦TH2O-L/(100×Sm)≦5.50×10-6 (2)補給用現像剤のトナーを重量平均粒径3〜10μmとし、前記磁性体分散型樹脂キャリア1質量部に対して前記トナー2〜50質量部の配合割合であり、現像器内に存在する二成分系現像剤が、前記磁性体分散型樹脂キャリア1質量部に対して前記トナー0.05〜0.20質量部の配合割合である補給用現像剤とする。

請求項（抜粋）：

トナーとキャリアからなる二成分系現像剤を収容した現像器を用いて潜像保持体の静電潜像を現像する際、トナーとキャリアからなる補給用現像剤を補給しながら現像を行う現像方法に使用するための補給用現像剤であって、前記キャリアは、結着樹脂中に金属化合物粒子が分散されている磁性体分散型樹脂キャリアであり、該磁性体分散型樹脂キャリアは、30°C、80%RH環境に放置後の水分吸着量TH2O-H(質量%)と、23°C、5%RH環境に放置後の水分吸着量TH2O-L(質量%)と、表面積Sm(cm2/g)とが、下記式(1)、(2)を満たしており、【数1】5.50×10-6≦TH2O-H/(100×Sm)≦1.50×10-5 (1)9.00×10-7≦TH2O-L/(100×Sm)≦5.50×10-6 (2)前記トナーは重量平均粒径3〜10μmであり、補給用現像剤は、前記磁性体分散型樹脂キャリア1質量部に対して前記トナー2〜50質量部の配合割合であり、現像器内に収容された二成分系現像剤は、前記磁性体分散型樹脂キャリア1質量部に対して前記トナー0.05〜0.20質量部の配合割合であることを特徴とする補給用現像剤。

Fターム (9件)：

2H005BA03 ,  2H005CA11 ,  2H005CA12 ,  2H005CA15 ,  2H005CA26 ,  2H005EA02 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10