特許
J-GLOBAL ID:200903087770058302

カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180579
公開番号(公開出願番号):特開平9-015554
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 印加電圧に応じて異なる色を表示する液晶表示装置において、温度変化による視認性の低下を防止することである。【構成】 画像データは8色のうちのいずれかを指示する。温度検出回路35は液晶表示素子11の温度を測定する。変換回路34は、温度検出回路35の検出温度が40°C未満では、画像データを対応する色を指示する信号に変換する。カラムドライバ36A、36Bは対応する信号を信号電極に供給し、液晶表示素子11は、画像データにより定義される画像を8色で表示する。温度検出回路35の検出温度が40°C以上の場合、温度上昇に起因する表示色の変化による視認性の低下を抑えるため、変換回路34は画像データを白又は緑を指示する信号に変換する。カラムドライバ36A、36Bは対応する信号を信号電極に供給し、液晶表示素子11は画像データにより定義される画像を2色のみで視認性良く表示する。
請求項(抜粋):
印加電圧に応じて複数の異なる色を表示する液晶表示素子と、前記液晶表示素子の温度を検出する温度検出手段と、n個の色の中から所定の色を指示する画像データを入力する入力手段と、前記入力手段により入力された画像データと前記温度検出手段により検出された温度に従って、前記温度が所定の範囲にある時、n段階の実効電圧のうちの前記画像データに対応するものを前記液晶表示素子に供給し、前記温度が所定の範囲の外にある時、前記n段階より小さいm段階の実効電圧のうちの前記画像データに対応するものを前記液晶表示素子に供給する駆動手段と、を具備することを特徴とするカラー液晶表示装置。

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