特許
J-GLOBAL ID:200903087770517820

切巾補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337867
公開番号(公開出願番号):特開平6-155017
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】複数の光電変換素子を配列して構成したカメラを有するトレーサーを装備した切断装置に於ける切巾を補正する方法を提案する。【構成】予めトレーサー1に原点O及び原点Oを中心とするx-y直交座標を設定する。切断装置をレール5(X方向)に沿って走行するフレーム4と該フレーム4上を横行(Y方向)する横行キャリッジ7とによって構成し、横行キャリッジ7にカメラ1a及び切断トーチ6を取り付ける。切断を開始するに当たって、切断トーチ6の切巾dの1/2の寸法と走査線10の半径rとに応じてトレーサー1の座標を切断装置の座標に対して回転させる。これにより、切断トーチ6の中心は図形2の端縁からd/2離隔した軌跡を通ることとなり、切巾が補正される。
請求項(抜粋):
複数の光電変換素子を配列して構成され倣うべき図形の一部を撮影するカメラ及び前記カメラによって撮影された画像を予め設定された直交座標の原点を中心として所定の半径上を走査して図形の端縁を検出すると共に検出した端縁のベクトルに対応した二方向の操作量を出力する制御部を有するトレーサーと、被切断材の母材を排除して切断する切断トーチとを有する型切断装置に於ける前記切断トーチによる母材の排除幅を補正する切巾補正方法であって、切断トーチの被切断材の母材を排除する幅寸法に応じてトレーサーに設定された直交座標を切断機に設定された座標に対し回転させることを特徴とした切巾補正方法。
IPC (6件):
B23K 7/00 503 ,  B23K 10/00 502 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/00 320 ,  G05B 19/403 ,  G05B 19/405

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