特許
J-GLOBAL ID:200903087770752187

機械-油圧伝動装置における変速操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米原 正章 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240879
公開番号(公開出願番号):特開平7-091518
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 1速時及び1速から2速への変速走行時クラッチ係合によるショックを非常に小さくすることができるようにする。【構成】 前、後進1速(F1,R1)は静油圧伝動装置だけで変速が行なわれる。そしてこのとき、1速用と2速用の各クラッチ14,10を係合する。これにより、遊星歯車作動機15の第1の差動遊星歯車列16の太陽歯車16aが固定される。またこのとき、第2差動遊星歯車列17のキャリヤ17dがフリー状態となっているので、2速用クラッチ10による動力伝達は行なわれない。そしてこのときの2速用クラッチ10の係合は相対速度がゼロの状態で行なわれ、従って、このときの係合はショックなしで行なわれる。2速以降は前、後進用クラッチと各速度用のクラッチをそれぞれ係合する。
請求項(抜粋):
可変容量形の油圧ポンプと油圧モータを配管接続した静油圧式動力伝達装置と、複数段の遊星歯車列からなる機械式動力伝達装置とを原動機と出力軸との間に並列に配置し、この両動力伝達装置にて原動機の動力を出力軸に無段変速的に伝達するようにした機械-油圧伝動装置において、静油圧式動力伝達装置による前、後進の1速時に、1速用クラッチと2速用クラッチを同時に係合し、2速以降は前、後進用クラッチと各速度用のクラッチをそれぞれ係合するようにしたことを特徴とする機械-油圧伝動装置における変速操作方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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