特許

J-GLOBAL ID：200903087773229973

トロリ線監視装置の光源ユニット

発明者： 坂 上 信 ,  佐 藤 純 一 ,  渡 邉 正 行 ,  檜 垣 貴 規 ,  吉 田 正 史
出願人/特許権者： 東日本旅客鉄道株式会社 ,  三和テッキ株式会社
代理人 (1件)： 奥村 正二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-070741
公開番号（公開出願番号）：特開平8-238960
出願日： 1995年03月03日
公開日（公表日）： 1996年09月17日
要約：

【要約】[目的] 電気鉄道の本線から側線を分岐するトロリ線監視装置に於いて、側線と本線の間の水平、垂直間隔が適正に維持されているか否かを、昼夜間を通して監視室のコンピュータで検知可能とする。[構成] 光源ユニットUは赤外線発光ダイオードを収納したケース4の下部にトロリ線Tを把持可能なイヤ1,2を設けたもので、ケース4内ダイオードへは柱上に定置したバッテリー6から常時通電しておく。一方のユニットの発光方向線上に於いて、CCDカメラ8を受光可能に柱へ定置し、カメラ附設の送信ユニットを監視室のコンピュータへ接続しておく。異常時にはコンピュータで警報を出させる。

請求項（抜粋）：

トロリ線上に光源ユニットを装着し、隣接する構築物に設けたCCDカメラによって光源ユニットの光を受光して光源位置の変位を電気信号に変え、コンピュータに送信する装置に用いられ、上端に突合わせ縁をまた下端に歯を備える対向2片を中央部のボルトで締付可能としたイヤと、片側のイヤの頂部へ上向きに固着した支持杆と、底面に複数孔が穿たれ表面にふたが固着されふた部で支持杆へ固着可能な椀形ケースと、ケースへ収納され頭部をケースの複数孔の夫々へ臨ませた赤外線発光ダイオードと、トロリ線上部に添設し上記赤外線発光ダイオードへ送電する導線とから構成されたトロリ線監視装置の光源ユニット。

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開平1-305301
  
• 電車線ハンガイヤ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-108508   出願人：東日本旅客鉄道株式会社, 三和テッキ株式会社