特許
J-GLOBAL ID:200903087775931837

投写型液晶表示装置及びその制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021416
公開番号(公開出願番号):特開平6-235905
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】比較的簡単な構成によって、低騒音で高冷却効率、高防塵性の投写型液晶表示装置を提供する。また、液晶ライトバルブの表面温度の、投写画像に対する影響を極小化し、画質の安定化を図る。【構成】液晶ライトバルブの吸気側に吸気室13を、排気側に排気室14を設ける。吸気室13の吸気口に冷却ファン15と防塵フィルター16を、排気室14の排気口に開閉機構17を設ける。冷却ファン15によって、防塵フィルター16で濾過した空気を吸気室に吸入し、液晶ライトバルブ表面を冷却する。排気室14を通して、開閉機構17の開口より冷却空気を排出する。
請求項(抜粋):
光源手段と、該光源手段からの光を分離する光分離手段と、該光分離手段からの光を変調する液晶ライトバルブと、該液晶ライトバルブからの変調された光を合成する光合成手段と、該光合成手段からの光を投写する投写レンズとを有する投写型液晶表示装置において、前記光分離手段の光の入射側に前記光源手段を密着して配置し、前記光合成手段の光の出射側に前記投写レンズを密着して配置し、前記液晶ライトバルブは、前記光分離手段および前記光合成手段との間に、前記光分離手段および前記光合成手段とは通風空間を介して配置され、前記液晶ライトバルブの一端側であって、前記光源手段から前記投写レンズに至る光学系の、光軸が形成する平面に対向する方向より吸気して、吸気側とは前記光軸が形成する平面に対して反対側の、前記液晶ライトバルブの一端側に排気する冷却構成であり、前記通風空間の前記吸気側開口を包含し、その一部に吸気口を有する吸気室を設け、該吸気口には防塵フィルター、冷却ファンを配置して、該防塵フィルターを通過した空気を該冷却ファンにより前記吸気室に吸入するとともに、前記通風空間の前記排気側開口を包含し、その一部に排気口を有する排気室を設け、該排気口には該排気口を開閉するための開閉機構を配置して、該開閉機構が、前記冷却ファンの駆動時には開口し、停止時には閉口することを特徴とする投写型液晶表示装置。
IPC (6件):
G02F 1/133 580 ,  G02F 1/13 505 ,  G09F 9/00 360 ,  H02K 9/00 ,  H02K 9/28 ,  H04N 9/31
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-060534
  • プロジェクタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-053437   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 特開平4-152321

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