特許
J-GLOBAL ID:200903087776154796

ガス検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩入 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143586
公開番号(公開出願番号):特開平5-312748
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ガスセンサの信頼性、定量性、ガス選択性を向上させた、信号処理技術を提供する。【構成】 ガスセンサの温度を滑らかに変化させ、温度変化に対するセンサ信号のプロファイルを得る。得られたプロファイルを標準プロファイルと比較し、最小2乗法誤差により、最近接した2枚の標準プロファイルを得、内分法により、ガス種と濃度とを決定する。標準プロファイルはユーザーにより追加修正できるようにし、校正の困難なユーザーではファジーなデータを標準プロファイルに割り当て、ファジーな学習を行う。
請求項(抜粋):
温度変化に伴うガスセンサ信号の特徴から、ガスを検出するようにしたガス検出システムにおいて、温度変化に対するガスセンサ信号のプロファイルを現すデータを、サンプリングし、記憶するための手段と、検出対象ガス,妨害ガス,検出対象ガスと妨害ガスの混合ガス,バックグラウンドガスの少なくとも4種のガスに対し、温度変化に対するガスセンサ信号のプロファイルを標準プロファイルとして、各標準プロファイルに対する検出結果に関する情報と共に記憶するための手段と、サンプリングしたプロファイルと標準プロファイルとの、類似度を求めるための手段と、類似度の高い標準プロファイルに対する検出結果に関する情報を基に、検出結果を定めるための手段と、サンプリングしたプロファイルに、使用者の入力した検出結果に関する情報を付加して、標準プロファイルとして追加するための手段と、を設けたことを特徴とするガス検出システム。

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