特許
J-GLOBAL ID:200903087779839293

鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花輪 義男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-237678
公開番号(公開出願番号):特開2001-067076
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 押鍵時における鍵の捩じれを抑制し、下限ストッパに対する単位面積あたりの押圧力をほぼ等しくし、薄肉部の疲労破壊を軽減する。【解決手段】 押鍵時に鍵2の後部の薄肉部10をヒンジとして各鍵2が下方に回動して下限ストッパ7に当接する鍵盤装置において、左右非対称に形成された鍵17の左右の側壁リブ20、21のうち、押鍵時に薄肉部10に発生する捩じり応力が最大の左端部10a側に位置する左側の側壁リブ21の肉厚t2よりも、捩じり応力が小さい右端部10b側に位置する右側の側壁リブ20の肉厚t1を厚く形成した。従って、鍵17の押鍵位置P1と薄肉部10の中心部P2とがその幅方向にずれたオフセット状態であっても、鍵17が押し切られた状態では、下限ストッパ7に対する左右の側壁リブ20、21の各接触面積の違いにより、各側壁リブ20、21の変位量をほぼ等しくすることができ、鍵17の捩じれを抑制できる。
請求項(抜粋):
複数の鍵が並列に配列され、これら各鍵の後部にそれぞれ薄肉部が設けられ、押鍵時に前記薄肉部をヒンジとして前記各鍵が下方に回動して下限ストッパに当接する鍵盤装置において、前記各鍵のうち、左右非対称に形成された鍵に対し、押鍵時に発生する捩じり応力を抑制する捩じれ抑制手段を備えたことを特徴とする鍵盤装置。
IPC (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12
FI (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12 A
Fターム (5件):
5D378DD03 ,  5D378DE14 ,  5D378DE42 ,  5D378EE01 ,  5D378SE02

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