特許
J-GLOBAL ID:200903087779852796

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033995
公開番号(公開出願番号):特開平9-230284
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、スクリーン上に投写される投写像を容易に移動させることを課題とする。【解決手段】 投写型表示装置21は、光源22と、集光レンズ23と、集光レンズ23からの光を所定の画像のパターンに合わせて透過させる液晶ライトバルブ24と、液晶ライトバルブ24を通過した光をスクリーン25に投写する投写レンズ26とを有する。投写レンズ26は、投写レンズ位置調整機構27により上下方向の位置を調整される。集光レンズ23は、任意の屈折率に調整される液晶レンズにより形成されている。この集光レンズ23には、調整スイッチ28の操作量に応じて屈折率制御回路29からの電圧が印加されており、集光レンズ23内に封入された液晶分子が印加された電圧の大きさに応じて電界方向に傾くため、集光レンズ23内の上下方向の屈折率がその場所毎に段階的に変化して集光レンズ23の焦点位置を移動させる。これにより、スクリーン25上に投写される投写像を容易に移動させることができる。
請求項(抜粋):
光源と、該光源からの光を集める集光レンズと、該集光レンズからの光を所定の画像のパターンに合わせて透過させるライトバルブと、該ライトバルブを通過した光をスクリーンに投写する投写レンズとを有する投写型表示装置において、前記投写レンズを光軸と直交する方向に移動可能に設け、前記集光レンズを任意の屈折率に調整される液晶レンズにより形成し、前記液晶レンズより出射した光の方向が前記投写レンズの移動後の位置に対応するように前記液晶レンズの屈折率を調整することを特徴とする投写型表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/18 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530
FI (3件):
G02B 27/18 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530

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