特許
J-GLOBAL ID:200903087780515981
超音波探傷法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191922
公開番号(公開出願番号):特開2000-028588
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 通常の方法では斜角探傷や表面波探傷の適用が困難な、複雑形状の試験体の、特に円筒面に発生する材料きずを容易に検出する。【解決手段】 超音波探傷器40から水浸用探触子1に探傷パルスを出力し、水中に存在する被探傷物に水を介して超音波を入射させて探傷を行なう超音波探傷法において、探触子1を材料表面形状が不連続に所定量以上変化する変曲点3に対向させて超音波を出射して試験体8に入射させ、超音波の入射点で同時に発生する複数の振動モードの超音波を試験体内に伝播させ、この伝播の過程で反射されるエコーを検出して曲面部8a表面の探傷を行う。
請求項(抜粋):
水中で超音波を送受信する探触子と、この探触子にパルス電圧を供給するパルス発信手段と、前記探触子が受信した信号を増幅処理する受信増幅手段と、前記受信した信号の受信信号波形を表示する波形表示手段を備えた超音波探傷器とを使用し、水中に存在する被探傷物に水を介して超音波を入射させて探傷を行なう超音波探傷法において、前記探触子を材料表面形状が不連続に所定量以上変化する変曲点に対向させ、前記探触子により前記変曲点から前記超音波を被探傷物内に入射させ、前記超音波の入射点で同時に発生する複数の振動モードの超音波を被探傷物内に伝播させ、この伝播の過程で反射されるエコーを検出して探傷することを特徴とする超音波探傷法。
Fターム (5件):
2G047AA07
, 2G047AB01
, 2G047BA03
, 2G047BB06
, 2G047GG33
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