特許
J-GLOBAL ID:200903087781044001

プレカット加工設備及びプレカット加工機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 泰比古 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278130
公開番号(公開出願番号):特開平11-090905
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 木材の木口部分をプレカット加工する際の待ち時間を減少させることにより、加工効率を向上させる。【解決手段】 プレカット加工機PCMの右に第1のローラコンベア群RC1を、左に第2,第3のローラコンベア群RC2,RC3を備え、第1の加工位置P1と第2の加工位置P2とを前後にずらして設定する。また、前後移動可能な中間コンベアRC4と、第2の固定コンベアRC22から第3の固定コンベアRC32へと木材を受け渡す木材受渡装置S1とを備え、第1の加工位置P1でのプレカット中に第2の加工位置P2へ木材を搬入可能にすると共に、第2の加工位置P2でのプレカット中に第1の加工位置P1へと木材を搬入可能にすることで、第1の加工位置P1から木材を搬出しているときに加工ヘッドHDを待機させずに第2の加工位置P2での加工を行うことができる様に構成する。
請求項(抜粋):
プレカット加工機の加工ヘッドの移動範囲内に設定される第1の加工位置へと搬入された木材の先端部を前記加工ヘッドで加工した後、該加工ヘッドを前記第1の加工位置から退避させると共に、前記木材をさらに搬送して前記第1の加工位置から一旦搬出した後に該木材を逆方向に搬送して当該木材の後端部を加工するための第2の加工位置へと搬入し、該第2の加工位置で前記木材の後端部を加工する様にしたプレカット加工設備において、前記第1の加工位置と前記第2の加工位置とを、前記第1の加工位置での木材加工中に前記第2の加工位置への木材の搬入を可能とし、かつ、前記第2の加工位置での木材加工中に前記第1の加工位置からの木材の搬出と該第1の加工位置への木材の搬入とを可能とする様に、前記加工ヘッドの移動範囲内でずらして設定すると共に、前記第1の加工位置から先の木材搬送路を、該第1の加工位置から一旦搬出した木材を前記第2の加工位置の方向に移動させた後に、該第2の加工位置に向かって前記逆方向への搬送を行う様に構成したことを特徴とするプレカット加工設備。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • プレカット加工機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-289182   出願人:株式会社平安コーポレーション

前のページに戻る