特許
J-GLOBAL ID:200903087782159546

導波管マイクロストリップ線路変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182501
公開番号(公開出願番号):特開2006-005846
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 マイクロ波帯やミリ波帯等の高周波を伝送する際、導波管とマイクロストリップ線路を接続する変換器において、接続箇所からの不要放射の発生やノイズの混入が問題となっていた。【解決手段】 矩形導波管をリッジ導波管に変換した後、リッジ導波管とマイクロストリップ線路の間に偏心同軸線路を挿入して、伝送線路断面でみた電界分布をほとんど変えることなく高周波信号を伝送することにより、接続箇所で発生する信号の反射を抑圧した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マイクロストリップ線路と、 矩形導波管と、 前記マイクロストリップ線路の線路端に対向配置され、前記矩形導波管の端面に設けられて、貫通穴の形成された導体短絡板と、 前記矩形導波管の内面に取付けられ、当該矩形導波管への取付面の反対側に多段のステップ面が形成されるとともに、各段のステップ面と取付面との高さが端末部に向かって順次高くなるステップ変換器と、 前記ステップ変換器の端末部と前記マイクロストリップ線路の線路端の間を接続し、前記導体短絡板の貫通穴を貫通して配置される導体ピンとを備え、 前記マイクロストリップ線路は、線路導体側の面を前記ステップ変換器の取付面側に対向配置し、 前記導体短絡板は、前記貫通穴の中心軸を、前記導体ピンの中心軸に対して前記ステップ変換器の取付面側に偏心させたことを特徴とする導波管マイクロストリップ線路変換器。
IPC (1件):
H01P 5/107
FI (1件):
H01P5/107 G

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