特許
J-GLOBAL ID:200903087783146090
リバースギヤ鳴き防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-201240
公開番号(公開出願番号):特開2000-018381
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、軸回転数やシフト荷重にかかわらず確実にリバースギヤ鳴き防止を果たし得て、異なる構成の変速機にも適用し得て、また、リバースギヤ鳴き防止時に作動される前進段同期機構の作動に影響を及ぼすことなくリバースギヤ鳴き防止動作の確実性を確保することにある。【構成】 このため、この発明は、リバースギヤ鳴き防止装置において、シフトアンドセレクト軸にカム部材を設け、このカム部材に可動カムを軸支して設け、この可動カムはカム部材に対する原位置からの回転を阻止されていずれか一方のヨーク部との係合により前進段シフトヨークを前進段シフト位置側に少許移動させた後にこの一方のヨーク部を乗り越えて係合を解除され、カム部材に対する原位置からの回転を許容されて係合を解除された一方のヨーク部を乗り越えて一対のヨーク部間に位置されるようカム部材に回動可能に軸支して設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
シフトレバーの操作によってセレクト時に軸方向移動されるとともにシフト時に周方向移動されるシフトアンドセレクト軸を設け、このシフトアンドセレクト軸にシフトアンドセレクトレバーを取付けて設け、このシフトアンドセレクトレバーをリバースセレクト位置からリバースシフト位置に移動させる際に前進段同期機構を少許作動させてギヤ鳴きを防止するリバースギヤ鳴き防止装置において、前記シフトアンドセレクト軸には前記シフトアンドセレクトレバーをリバースセレクト位置に移動した際に前記前進段同期機構を作動させる前進段シフトヨークの一対のヨーク部に対向位置されるカム部材を取付けて設け、このカム部材には前記シフトアンドセレクトレバーをリバースセレクト位置に移動した際に前記一対のヨーク部間に位置される可動カムを軸支して設け、この可動カムは前記シフトアンドセレクトレバーをリバースセレクト位置からリバースシフト位置へ移動させる際に前記カム部材に対する原位置からの回転を阻止されて前記一対のヨーク部のいずれか一方のヨーク部との係合により前記前進段シフトヨークを前進段シフト位置側に少許移動させた後にこの一方のヨーク部を乗り越えて係合を解除されるとともに前記シフトアンドセレクトレバーをリバースシフト位置からリバースセレクト位置へ移動させる際に前記カム部材に対する原位置からの回転を許容されて前記係合を解除された一方のヨーク部を乗り越えて前記一対のヨーク部間に位置されるよう前記カム部材に回動可能に軸支して設けたことを特徴とするリバースギヤ鳴き防止装置。
Fターム (13件):
3J067AA01
, 3J067AB01
, 3J067AC05
, 3J067BA18
, 3J067DA33
, 3J067DA34
, 3J067EA34
, 3J067EA61
, 3J067EA65
, 3J067EA84
, 3J067FA26
, 3J067FB51
, 3J067GA01
前のページに戻る