特許
J-GLOBAL ID:200903087784783123

移植可能な神経筋刺激装置および患者の骨格筋刺激方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222551
公開番号(公開出願番号):特開平6-165827
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 血流の方向制御を与えさらに収縮力を増大するために複数チャネルの刺激を用いる神経筋刺激装置および方法を得る。【構成】 複数のチャネル刺激電極112、114、116、118、120と骨格筋の種々の部分を選択的に刺激する複数チャネルの心筋刺激器20を備え、刺激パルスの振幅および心臓事象に続く時間遅延を各チャネルに対して選択し、特定の筋線維の収縮の順位を制御するように適当に骨格筋を刺激して血流の方向を調節する。
請求項(抜粋):
心臓援助を行うように外科的に準備される患者の骨格筋を刺激するための複数のチャネルを有する移植可能な神経筋刺激装置において、上記複数のチャネルに電気パルスを発生して患者の心周期と一致して骨格筋を刺激し、上記電気パルスの、強度、パルス幅、バースト当たりのパルス数、バースト内のインタパルス間隔、パルスタイミングおよびバーストタイミングを含むグループから選択された少なくとも1つの特性パラメータを制御するようになされた神経筋刺激パルス発生手段と、上記複数のチャネルの各々に対する第1の電極および少なくとも1つの接地電極と、上記患者の骨格筋内の予め選択された神経線維に極めて接近して上記複数のチャネルの各々に対して上記第1の電極および上記少なくとも1つの接地電極を固定する手段と、上記神経筋刺激パルス発生手段を制御して上記複数のチャネルの各チャネルを所定の順番に連続して励起するように上記複数のチャネルの電気パルスの少なくとも1つの特性パラメータを調節し、続いて上記患者の骨格筋に一方の部分から他方の部分へ協調した方法で収縮させる手段とを備え、上記第1の電極および少なくとも1つの接地電極は上記患者の骨格筋の興奮性組織に結合され、上記第1の電極および上記接地電極間の上記神経筋刺激パルス発生手段により発生されたパルスを印加するようになされている移植可能な神経筋刺激装置。

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