特許
J-GLOBAL ID:200903087785324408

建設機械の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006737
公開番号(公開出願番号):特開平11-201108
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 自動制御の実施中に手動操作弁に切換えられても、該当する自動制御をそのまま継続させることができる建設機械の制御装置の提供。【解決手段】 コントロールバルブ15の制御室15a等とパイロット油圧源17間に設けられるパイロット操作弁13b、第1電磁制御弁18と、これらの操作弁13b、電磁制御弁18から出力されるパイロット圧の大きい方を取り出すシャトル弁19等と、これらのシャトル弁19等と制御室15a等の間に設けられる第2,第3電磁制御弁23等と、バケットの角度設定手段25と、センサ9等と、これらのセンサ9等に基づいてバケットの実稼動角度を求めるバケット角演算手段と、コントローラ26に備えられ、設定角度と、実稼動角度の差ΔAを演算する加算手段と、差ΔAに応じた規定値Dcを選定する規定信号選定手段と、規定信号を電磁制御弁23等に出力する出力手段とを備えた。
請求項(抜粋):
アクチュエータと、このアクチュエータを駆動する圧油を供給するメイン油圧ポンプと、パイロット圧により作動し、上記メイン油圧ポンプから上記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御するコントロールバルブと、上記パイロット圧を発生させるパイロット油圧源と、それぞれ上記コントロールバルブの制御室と上記パイロット油圧源との間に設けられ、手動操作により作動する手動操作弁、及び所定の駆動信号により作動する主・電磁制御弁と、これらの手動操作弁と主・電磁制御弁のそれぞれから出力されるパイロット圧のうちの最大圧を選択して上記コントロールバルブの制御室に供給する最大圧選択手段と、上記主・電磁制御弁を駆動する駆動信号を出力するコントローラとを備えた建設機械の制御装置において、上記最大圧選択手段と上記コントロールバルブの制御室との間に別の電磁制御弁を備えるとともに、上記アクチュエータの特定の作動態様に係る特定状態量を設定する状態量設定手段と、上記アクチュエータの実稼動時の作動態様に係る実稼動状態量を検出する状態量検出手段とを備え、上記コントローラが、上記状態量設定手段から出力される特定状態量と上記状態量検出手段から出力される実稼動状態量とに基づいて状態量の差を演算する差・演算手段と、あらかじめ状態量の差と、上記別の電磁制御弁及び上記主・電磁制御弁の少なくとも一方の開口量を規定する規定信号の値との関係が設定され、上記差・演算手段で演算された状態量の差と上記関係に基づき対応する規定信号の値を選定する規定信号選定手段と、この規定信号選定手段で選定された値の規定信号を上記別の電磁制御弁及び主・電磁制御弁の少なくとも一方の該当するものに出力する出力手段とを有することを特徴とする建設機械の制御装置。
IPC (2件):
F15B 11/08 ,  E02F 3/43
FI (2件):
F15B 11/08 A ,  E02F 3/43 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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