特許
J-GLOBAL ID:200903087788647593

データ圧縮伸張装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360889
公開番号(公開出願番号):特開平6-204885
出願日: 1992年12月30日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 小さな回路規模で高速にデータの圧縮を行なうことが可能なデータ圧縮伸張装置を実現する。【構成】 データ圧縮伸張装置は、DCT演算係数を簡単な整数比に変えた形のシリアル回路により構成され、パラレル-シリアル変換装装置11から出力されたデータに対して一次元のDCT演算をシリアル演算の形で施すデータ変換演算装置50と、データ記憶装置10に蓄えられたデータ変換演算後のデータに対して、DCT演算係数を整数比に変えることにより生じたゲイン変化分を吸収させるように量子化演算を行なう量子化装置51と、上記各部の動作をデータ圧縮装置の全体を制御する制御装置52とを設け、2のべきで表現できる部分はべきで表現してシリアル回路を構成する一方で、べきで表現しようとすればビット数が大きくなってしまう部分については敢えてべきにより表現しようとしないで2のべきにとらわれずにDCT演算式の係数を整数比に置き換え、そのゲイン変化分を量子化部によって吸収する。
請求項(抜粋):
所定のデータを記憶するデータ記憶手段と、前記データ記憶手段から出力されたデータに対して所定の係数に基づいてシリアル演算によりデータ変換演算を実行するデータ変換演算手段と、前記データ変換演算手段によるデータ変換後のデータに対して量子化演算を実行する量子化手段と、前記データ記憶手段、前記データ変換演算手段及び前記量子化手段を制御をする制御手段とを備えたデータ圧縮伸張装置であって、前記データ変換演算手段の係数を整数の比に置き換えるとともに、該整数の比に置き換えることにより生じたゲインの変化を、前記量子化手段により調整するようにしたことを特徴とするデータ圧縮伸張装置。
IPC (5件):
H03M 7/30 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 9/00 ,  H04N 7/133 ,  H04N 7/137
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-222122

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